2023年10月25日 23:17

「道端に子猫が!」シカゴマラソンを自己記録ペースで走っていた女性が途中棄権して里親探しに奔走する

 

マラソン中に発見した子猫を救出
アメリカを代表する市民参加型大会のシカゴマラソン。(2023年は10月8日開催)

自己ベストペースで走っていサラ・ボーハンさんは、道路わきの落ち葉の中に、うずくまっている小さな白い顔の子猫を見つけ、立ち止まりました。

そのまま放ってはおけないと感じた彼女は、マラソンそっちのけで子猫の引き取り手がいないか探すことにしました。

credit: @Gia Nigro @Sarah Bohan / PAWS Chicago

自宅には保護猫が2匹いたので、新たな里親を探すことにしたボーハンさん。途中で会った動物愛好家仲間のジア・ニグロさん(撮影者)も一緒に手伝ってくれました。

すると、ピルゼン地区の美容院の前でマラソンを観戦していたアンドレア・マルドナドさんが快く里親になってくれることに。

マルドナドさんのお宅には、夫、4人の子供たち、2匹の猫、1匹の犬がいるとのこと。新たに家族として迎えられ子猫はキャスパーと名付けられました。

体重は軽かったものの、ワクチン接種、マイクロチップの埋め込み、ノミ・ダニの治療を受けて、すくすくと健康に暮らしているのだとか。

サラ・ボーハンさんは、「来年にまた自己ベスト更新を目指すつもりよ」と満足げに語っています。

関連記事

 
Twitter facebook はてブ コメント ご意見
 
コメント欄を表示する(2)
最新記事

スポンサードリンク
以前の記事


らばQは、世界中から役立つ・面白いニュースの話題をお届けするブログサイトです。