世界最大級のホホジロザメと遭遇したときのオーシャン・ラムジーさんの大胆な行動…2019年に撮影
映画の「ジョーズ」は全長8mの巨大ザメですが、あくまでフィクション上の怪物。
そのモデルとなったホホジロザメの全長は平均で4〜5mほどで、最大6m前後と言われています。
モデル兼ダイバーのオーシャン・ラムジーさんは、2019年にハワイ沖で世界最大級のホホジロザメに遭遇、撮影に成功しています。
Ocean Ramsey Shares Exclusive Video Of Swimming With Massive Great White Shark | TODAY - YouTube
すさまじい迫力。
ハワイ・オアフ島近郊で撮影され、「ディープブルー」と呼ばれる雌で全長約6m。年齢は50歳超。
ダイバーたちが腐ったマッコウクジラを餌としていたイタチザメを監視していたところ、突然イタチザメが逃げ出し、この「海の主」が現れたのだとか。
人間に敵対していないように見えますが、ヒレを握ったり、オーシャン・ラムジーさんの大胆な行動も驚きです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●サメが少し太って見えるのは自分だけ…‥?
↑満腹であることはダイバーを食べずにすむ。
↑「いや、これは後に取っておこう」
↑サメとワニがその特徴を共有しているのは興味深い。おなかがいっぱいの状態=何もお構いなし。
↑このサメは妊娠しているのかもしれない。だから人間のことなんか気にもしてないのかも。
●海でやらないことのリストを作った。
1.これ。
↑海でやりたいことリストを作った。
1.このサメになる。
●どうして触るの? このサメが極端にくすぐったがりかもしれない、わからないだろ。
↑「触ってみる!」
全く合理的で、命にも関わらない決断。
↑野生動物をむやみに触ってはいけない。
●大型の海洋動物には、軍艦みたいな戦跡があるのが好きだ。
↑中には文字通り軍艦にぶつかった傷痕もある。
↑海洋動物の寿命がどれほど長いか、多くの人は知らない。したがって、彼らはしばしば人間の一生分を通じてそれらを獲得している。サメは陸上の樹木よりも長生きだ。
↑ホオジロの寿命は70歳前後。長命種のニシオンデンザメで250〜500歳。
↑ニシオンデンザメに関する好きな事実。例外なく目に寄生虫がついていて、やがて失明する。専門家は、生まれつき寄生虫を持っているのではなく、後天的なものと考えているが、その方法や理由は解明されていない。
●ジョーズを見てから、プールで泳ぐのが怖くなった。
↑それは理にかなっている。
↑間違いない。ジョーズがその深い淵に隠れていたことはみんな知っている。
●その犬を撫でていい?
↑トリビア:サメは「海の犬」とクロアチア語では呼ばれている。
↑ドイツ語で「海の犬」=アザラシ。
オーシャン・ラムジーさんによれば、「ホホジロザメやイタチザメは予測不能な行動をするケースもあるので、むやみに近づくのはオススメできない」とのことです。