タスマニアの女性「アザラシが寝てるので仕事に行けません」初めて聞く欠勤理由に上司は困惑
世界中の上司が、欠勤や遅刻の言い訳を聞かされていると思いますが、最上級にレアケースと思われる事例がオーストラリアで起きました。
タスマニア島の女性が出勤のため車に乗ろうとしたら……体重600kgもあるアザラシがスヤスヤと眠っていたのです。
アンバー・ハリスさんが目を覚ますと、自宅の庭にミナミゾウアザラシのニールが寝ていたのです。
私道をふさぐ形で鎮座していたことから、車を出すことはできません。
しかもこの時期のミナミゾウアザラシは3〜4週間ほど陸地で冬眠をするので、いつ移動してくれるのかさえ不明。
やむを得ず職場に欠勤の連絡をすると、幸いにも上司は理解を示してくれたようで「少し笑っていた」とのこと。
ハリスさんは「きっと仕事に行かない史上最高の言い訳として残るかも」と、笑いながら語っています。
頭にタグを付けられたニールは地元で有名な3歳のアザラシで、近所の人によればビーチではよく目撃されるものの住宅地では見たことがない珍しい行動だったそうです。