2023年11月23日 12:41

現在と大きく変わったところは…1931年のロンドンの人々を映した動画

 

1931年のロンドン
この100年で都市部の暮らしぶりは激変したこともあれば、意外と変わっていないこともあります。

1931年のロンドンの街並みを映した映像が、海外掲示板で話題を集めていました。

現代と大きく変わったのはどこでしょうか。

Reddit/drinkdowntheccp

動画を見れば一目瞭然ですが、帽子・帽子・帽子!

ロンドンの寒い気候にも沿っているのでしょうが、特に大人は帽子をかぶっていなければ裸同然のような装着率。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●とてもたくさんの帽子。

↑帽子のことはとてもクレイジーだ。どこにでも普通にあったのに、今はない。

↑正直なところ、なぜ帽子をかぶらなくなったのだろう?

●全員がピーキー・ブラインダーズみたいだ。(1919〜1929年のバーミンガムを舞台にしたギャングのテレビドラマ)

↑このような古い映像を見るたびに、彼らのほとんどがもうこの世にいないことに魅了される。
一個人は短い寿命だけど、人類種が継続的に繁殖できていることを本当に考えさせられる。

↑この映像の10年後には、彼らが毎晩のようにザ・ブリッツ(ロンドン大空襲)にさらされて爆撃を受けることを考えてしまった。
(※第二次世界大戦中にナチス・ドイツがイギリスに対して行った大規模な空襲:ザ・ブリッツ - Wikipedia

↑その子供たちはみな、10年後には最前線で戦うことになる。

↑これが録画されたとき、うちの祖父は6歳で、今も健在。
彼の生涯の間に、これほどまでに世の中が変わったことに、私はもっと驚いている。

●92年前に起こったことを、今こうして鮮明に見ることができるなんて……。

↑細部はAIが補完してる可能性もある。

●うちの父親は1932年にロンドンで生まれ、今も元気で健康。まだ私の人生にいてくれて幸運だと思う。戦争を生き抜いた子供時代の話や体験を聞くと、狂気の沙汰としか思えない。

●すべていい感じだ。変な服装も何もなく、暖かくて快適そう。道にゴミも落ちていない。

↑ポイ捨ては主にファーストフードが原因だ。

●みんな葬式に行く途中のように見える。

↑考えてみれば、我々は皆、葬式に向かう途中なのだ。

●文化のるつぼ、ロンドン。多様性が英国を築いたと彼らは言う。


100年後のロンドンはどうなっているのでしょうね。

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