めちゃくちゃ失礼な暴言を客に聞かれてしまったときのウェイターの機転…というお話
客から「シーザーサラダを半分だけほしい」と注文を受けたウェイター。
「SサイズとLサイズがありますが、Sサイズになさいますか?」と聞き返すと、客はしつこく言ってきました。
「いや、SもLもいらない。シーザーサラダを半分だけ食べたいんだよ。そんなに難しいことじゃないだろう?」
「わかりました……シェフに確認してきます」
ウェイターは厨房に向かって歩き出しましたが、客がテーブルから立ち上がり、すぐ後ろをついてきていることに気づいていませんでした。
厨房に到着したウェイターは、
「しょーもないバカなヤツに、シーザーサラダを半分にしろと言われたんだけど……」と、親指で客席のほうを指しながらシェフに話している途中で、ギクッとなりました。
その客が自分のすぐ後ろに立っているのが目に入ったのです。
「それと、この立派な紳士も、残りの半分を欲しがってます!」
教訓:機転によりピンチはすり抜けられる。