ゴミで埋め尽くされた川が綺麗になっていく…インドネシアの200の河川に挑む120人の清掃戦士たち
ゴミ問題が深刻なインドネシアでは、水面がまったく見えないほどゴミで埋め尽くされてしまった河川も多いとのこと。
120人の掃除戦士たちが毎日200本の川を(1日1本ペース)清掃に挑んでいるそうです。
だんだん川が綺麗になって行く様子のタイムラプス動画が、海外サイトで話題となっていました。
Not all heroes wear capes... but they do recycle ??
— Levandov (@Levandov_2) November 13, 2023
?? sungaiwatch pic.twitter.com/JdUXgW5qE9
こ、これは……すごい。
川とはわからないほどのゴミの量にびっくりですが、みるみる綺麗になっていく様は圧巻です。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●人間が環境を破壊しているのと同じくらい、早く癒すことができればいいのだけど……。物事を正そうとする人々に神のご加護を。
↑その第一歩は、ポイ捨てをやめさせることだ。
↑100%賛成だけど、地方の川に隣接する小さな村の多くは、ゴミの収集やその他の関連サービスを受けられないことが多い。そのため、ゴミが水に流れこんでしまう。それが免責になるとは言っていない、明らかに無責任だ。
しかし、地方でゴミ処分は簡単ではない。残念なことに、このようにしてマイクロプラスチックの大部分が海に流出している。だから、河川(特に東南アジア)を浄化する新たな取り組みが一般的になりつつあるという事実は、希望の光である。
東南アジアの農村部では、信頼できるゴミ処理サービスが欠如していることにもっと光を当てる必要がある。この問題を解決するば、水路のゴミが大きく減るだろう。
↑その通り。ゴミ問題に対処するインフラを持っていない。望んでこうしているわけではない。コカ・コーラなどの企業は、そうした場所に運んで売りたいだけなんだ。自分たちの製品がその後どうなろうが知ったこっちゃない。
●本当に素晴らしい仕事だ。ただし問題は、川にゴミを捨てないように啓蒙する計画があるのかってこと。同じ悪い習慣を続けているのであれば、せっかくの素晴らしい仕事も意味がない。
↑このコメントがすでに出ていて良かった。環境教育は極めて重要。お菓子の包み紙でさえ自然の中に捨てることは批判されるべき。身の回りのゴミを拾うのは当たり前であるべき。教育が必要で、その前に電気、インターネット、そして教師がいたるところに必要だ。
●問題は、どうやって清潔に保つかということだ。
↑政治も経済も人間性も変わらないと。
●清掃を始める前は川どころか水辺にすら見えない事実が、とてつもなく悲しくさせる。
●毎日200本の川を掃除しているわけではない。1日1本である。彼らは政府関係者ではない。悲しいかな、政府にはそんな余裕はない。
彼らはゴミ収集のインフラが整っていない地方で、このような活動をしている。ゴミの行き着く先、それはゴミ処理施設だ。
●素晴らしい。人間が環境のしていることは悲しいね。誰が彼らに金を払うんだ? 政府?
↑情報を持っていないが、彼らはフルタイムだと言われているので、フルタイム労働者なのかもしれない。
世界的な環境意識が少しずつでも高まることを期待します。