バイク事故で歩行が困難になったドイツのシェフ…特別なサポート器具で仕事を続ける
ドイツのシェフであるピーター・ラマーさんは、バイク事故によって歩行すらままならない大怪我を負い、働き続けることが困難になりました。
医者からも引退をアドバイスされたのですが、友人たちとサポート器具の導入を考えついたそうです。
Peter Lammer is chef in a restaurant in Germany. He was involved in a motorcycle accident and, after rehabilitation, doctors advised him to retire.
— World of Engineering (@engineers_feed) December 3, 2023
Together with his friends, he came up with this effective mobile seat.
pic.twitter.com/dUGNIAmaD3
座った状態で、キッチン内を自在に移動できるシート!
懸命なリハビリをしても、シェフとして動き回るのは難しいことを医者から伝えられていたピーターさん。
この補助器具によって、これまでとほぼ変わらないスピードで動くことができ、重い鍋さえも運んでいます。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●彼はオーストリア・ザルツブルクのヨハネスケラーでシェフを務めている。
これはオーストリアの経済大臣が彼の厨房を訪れて撮影したときのもの。それをSNSに投稿した。
●彼はおそらく、あのキッチンで流れるような動きをすることを夢見ていたのだろう。
↑そうだよ、彼はシェフであることが生きがいなんだ。すごい決断力だ。
↑そのすばらしい友人たちもね。
↑それよりも可能性が高いのは、ドイツの年金生活に悪夢を見ていることだろう。
↑ドイツの年金は、普通に働いていれば全く問題ない。
●いかにもドイツらしいエピソード。この男のメンタリティと仕事への情熱。そしてエンジニアリング。環境における効率性と流動性。そして、この映像にはジョークがひとつもない。
↑でも彼はオーストリア人。
↑オーストリアのドイツ人は、常に得意分野では最も優れている。
↑ある失敗した画家は、そう思わないだろう。(※アドルフ・ヒトラーのこと)
●調理ラインで料理人をしている。このキッチンが夢のようにすばらしいのでバイクの購入を検討したくなるほど。何年もの間、キッチンのローリングチェアを勧めてきた! これはもっといいね。
●なぜ全員がこれに乗ってないんだってほどすばらしい。
↑レールが2本あると、互いに干渉してしまう。
実際はオーストリアのシェフでしたが、工夫により好きなことをし続けることができるのは大きいことですね。