「歳をとることで体験することの1つ…当時を知らない若者が間違った情報を熱く語ってくる」
「誰も教えてはくれないけど、歳をとることで混乱することのひとつは、個人的によく覚えている検証可能な歴史的な出来事について、若い人から実に情熱的で極端に間違った説教を受け、奇妙な気分になること」
実際に体験した世代の人に、伝聞で知った情報を語るのは、釈迦に説法なのかもしれません。
体験した世代でないと知りえない、当時の空気感や時系列などもあることでしょう。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●先日、2004年生まれの女の子から、パリス・ヒルトンは2000年代初頭には誰からも愛され、ファッションアイコンだったと聞かされた。
彼女に、私はその時代を生きてきたことを伝え、パリス・ヒルトンは主に愚かで軽薄な人と馬鹿にされてきたと言った。彼女は信じなかった。
●友人の小さないとこに、任天堂64のコントローラーは「充電」しているのではなく、ケーブルを差し込んだままにしておく必要があるのだと理解させることができなかった。
「なぜワイヤレスにしなかったの?」「どうして電池を使わなかったんだろう?」
苦笑するしかなかった。
↑ゲームショップに行ったとき、何人かの子供たちが古い中古ゲームのグラフィックに文句を言っていた。「なんて手抜きゲームなんだ…」
↑「よく聞け、このクソガキめ。今の電球には、当時のゲームより処理能力が高いものがあるんだ。当時の開発者はこれらのゲームを作るために必死に働き、ゲームサイズは現代のJPEG画像1枚よりも小さかった。もし彼らがいなかったら、現代のゲームは存在すらしていなかっただろう!」
↑「オレたちはジャンプしたんだ。そうすりゃ、おまえらが二段ジャンプができるからな」
↑「オレたちがジャンプしたから、おまえらはオレたちの頭上でバク転して、オレたちは家の中に閉じ込められて、おまえらの姿を見る前に手榴弾で吹っ飛ばされたんだ」
ああ、つまりオレはフォートナイトが下手くそだ。
↑「今の電球には、当時のゲームより処理能力が高いものがある」
これは文字通りの真実かもしれない。わあ、そんなこと考えたこともなかった。ありがとう。
↑妻が数年前に古いPS2を売ろうとしたら、ビンテージハードは買わないと言われた。R.I.P.
↑PS2が出たとき(2000年発売)のアタリ2600(1977年発売)と同じくらい、PS2はもう古い。
↑その精神的ダメージは必要なかった。
●子供「昔はどうやってダウンロードしたの?」
オレ「あの頃のゲームは、文字通りメガバイトの大きさだった!」
●うちの子供が「昔、本当にPS1を新品の頃に見たことがあるの?」と息を切らして聞いてきた。なんてこった。
●自分がよく覚えている検証可能な歴史上の出来事について、さらにずっと年下から説教される年齢になるまで待ってほしい。その後調べて見ると、実際に彼らが正しく、自分の記憶が間違っていることがわかる日が来るだろう。
↑それは誰にも言っちゃいけない。
年齢が上がり過ぎると、記憶のほうがアテにならないこともあるようです。