「道路の凹みはスピードを出したほうが避けられるのか…」速度ごとに比較した動画
道路の表面がはがれて出来た穴やくぼみを「ポットホール」と呼びます。
大きなポットホールを車が通るとき、どれくらいの速度だと穴に落ちずにすむのか比較した動画がありました。
スピードを変えて走る様子をご覧ください。
Feisty 3-Week-Old Heeler Puppy Has a Lot to Say || ViralHog - YouTube
時速30km、60km、80km、100kmと速度を上げていき、ポットホールの上をどんな風に通り過ぎるかの比較。
結果はやはり、速度を上げるほど穴に落ちないということです。
時速30kmではタイヤが穴の中に入りましたが、時速100kmのときには、タイヤが前淵に到達する前に車両の重量が一時的にタイヤから離れて、穴を飛び越えるような効果が生じているとのこと。
あくまでこの程度のポットホールの場合の結果であって、あまりに大きかったり深かったりすれば、スピードが速いほど不可避でダメージも大きくなることでしょう。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●じゃあ…この話の教訓は……ポットホールを見たら、スピードを出せ……。
↑違うよ、全くそうじゃない。「常に速く走れ」だ。
↑常にスピードがあれば街路がスイスチーズでも問題なし。
↑この話の教訓は、つねに動画はミュートで。
↑サスペンョンの水平方向への影響は、高速走行時に悪化するのか、それとも改善されるのか。
つまり、車輪の下降は少なくなるけれど、スピードが上がる分、力は大きくなる。
サスペンションは全体的に良くなるのか悪くなるのか。
↑スピードを出すと力はずっと弱くなるが、この結果は特定の条件に限定されている。平らな面に小さい穴が開いている場合だ。よく見ずに壊れた道路を高速で走り続ければ、やがてスピードが速いほど悪化する道路が見つかるだろう。
●時速120kmでポットホールに激突した。ステアリングラックの交換が必要になった。この話の教訓は「ポットホールは避けろ」だ。
↑時速100kmでポットホールにぶつかった。スチール製のリムに45フィート(約14m)の凹みができた。どうにかタイヤは空気圧を保っていた。高速では少しふらついた。
↑なんてこった、45フィートって極端だな。
●この話の教訓は……(ポットホールの多い)ミシガン州では常に必死でスピードを出せってことだな。
●愚かなカメラマンか、勇敢なカメラマンか? 自分なら三脚を使っただろう。
ポットホールを見かけたら、避けることを最優先に考えましょう。