「カナダの除雪の様子が思ってたよりエキサイティングだった」モントリオールの風景
Montreal snow removal process ?? pic.twitter.com/DIZ7KGcu9T
— Made In Canada (@MadelnCanada) December 7, 2023
使っている車は3台。
1台目が雪を片側に寄せていき、次は2台で走行。1台が雪を吸い取り、隣を走る大型トレーラーに吹き出していきます。
迫力満点のチームワーク除雪。
こんな除雪の仕方もあるのですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ただ土手を積み上げるのではなく、実際に雪を除去しているのがクールだね。
↑リグが現れるまでは、手前側が不公平な目に遭っていると言おうとしていた。
うちの地元では雪を片側に押しやるだけで、道路と車道の間に余計な雪かきが強いられる。
でも、少なくとも道路はきれいになっている。
↑うちの地元では、雪が固まるまでその上を運転しているだけだ。
↑うちも同じ。カナダの都市なら多額の除雪予算があると思うだろうが、そうではなく、市はチヌーク(暖かい風)に仕事を任せているのだ。
↑雪を端や私有地に押し付けるのではなく、こんな風に実際に除去する場面は見たことがなかった。こんなことをする場所があるなんて思いもしなかった。
↑それはとんでもなく高価で、道路を機能的に保つために他に方法がないのでなければやらないだろうね。雪は本当に重く、各トレーラーが積める量は限られている。雪が2〜3インチしか積もっていない状態で、トレーラー1台が1回の走行で20フィート幅の道路を300フィートほど除雪できる。雪を捨てる場所が必要だが、それはおそらく町の外だろう。それには雪を押し出すだけの作業に比べて、燃料も維持費も賃金もかかる。
↑冬に降る雪の量を考えると、雪を脇に押しやるだけなら、数か月後には街全体が渋滞してしまうだろう。彼らは親切のために除雪しているのではなく、必要だから除雪しているのだ。
↑確かに。古い街で道が狭いから除雪が必須。商業的な観点からも、除雪のために車線を丸ごと失うのは不利だし、このような地域の道路を放置したら走行不可能になる。
●私が住んでいるカナダの都市は雪がよく降る。雪は同じように取り除かれ、ひとつの巨大な山になる。その巨大な山は6階建ての高さになり、その上を重たいキャタピラが走ることになる。
夏になっても雪は完全に溶けず、次の冬が始まるとまたその上に雪が積まれる。
↑人口の氷河。
●プリンストン(ニュージャージー州)では、このような雪山を利用して夏場の空調冷房を行う実験を行った。
↑2016年以来、ノルウェーのオスロ空港は、夏の建物の冷却に貯雪槽を使用している。
オスロ空港の外観
↑モントリオールでは、街の真ん中にある古い採石場にすべての雪を捨て、夏に雪解けすると湖になる。何千台ものトラックが雪に塩を混ぜて投棄する様子はクールだ。若い頃に何人かの子供たちがその上をソリで滑ったと聞いたことがある。
●素晴らしいシステムだ。最初に動画が始まったとき、「おい、スピードを落とせ」と思った。そうしたら早送りされていることに気づいた。
コスト的にどこでも導入できるわけではないようですが、道のせまい経済の重要地では活躍しているとのことです。