「映画『バービー』と『オッペンハイマー』のどちらを見るほうが難しい?」→意外な答えが人気を集める
全く異なる方向性の2つの映画、「バービー」と「オッペンハイマー」について、どちらが見るのが簡単か質問している人がいました。
※「バービー」:全身ピンクのバービー人形によるハッピー・ファンタジー映画
「オッペンハイマー」:原子爆弾を作った物理学者の歴史映画
予想外の視点からのアドバイスが人気を集めていました。
「まず『オッペンハイマー』を見るには、地政学、現代物理学、天文学を理解し、IELTSスコア8.5以上、GPA3.9以上の知識が必要だ。
そして『バービー』を見るには、一緒に行く女の子が必要だ。
つまり『オッペンハイマー』を見るほうが簡単だ」
難しいのは「オッペンハイマー」のほうだと考えそうなものですが、
(人によっては)一緒に行く女の子を見つけるほうが難しいとのこと。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ちょっと悲しいのは、2番目のオチなしで上の部分だけ言う人を見かけることだ。
↑オッペンハイマーについて知っておくことは、冷戦と第2次世界大戦について少しと、核兵器が現在どのような影響を及ぼすか、そして核保有国間で戦争が勃発した場合、おそらくそれが最後(長期間)になるであろうことだけだ。
エンディングは、個人的に見たどの映画よりもハードなものだった。
↑歴史の表面的な知識があればより楽しめるが、それがなくても、地球上で最大の爆発を起こす男についての映画だ。
●自分はケナフ"Kenough"だからバービーを独りで見た。
※「enough(十分な)」と「Ken(ケン)」(バービーのパートナー)をかけ合わせた造語。「ありのままの自分でいるだけで充分、愛される価値がある」の意味
↑それは正しいケネジーだ。
●オレは女性とオッペンハイマーを見た。
↑お母さんは元気?
●「オッペンハイマー」は量子物理学と原子核物理学の基本的な知識があれば、それほど複雑な映画でもなかった。
バービーを見るには、女の子に対する基本的な理解が必要だ。
だから、オッペンハイマーの方が理解しやすかった。
↑「オッペンハイマー」は、原爆製造の科学映画ではない。オッペンハイマーのめちゃくちゃな私生活、もつれ、そして「原爆の父」としての遺産についての映画だった。
トルーマン大統領でさえ、「原爆を作った男のことなど誰も気にしないだろう。原爆を投下した男のことを気にかけるだろう」と言った。
●「オッペンハイマー」は複雑ではなかった……ジョークなんだろうけど、オッペンハイマーで「理解できたから私は本当に頭がいい」と思っているとしたら、実は……バカだ。
難しさの種類もいろいろですね。