「アルミに水銀をたらすと…信じられないほどニョキニョキ上に伸びていく!」興味深い化学実験
Aluminum vs Mercury.pic.twitter.com/t4bCJtDGMl
— Tips & Tricks (@awkwardgoogle) December 10, 2023
白い繊維質のようなものがニョキニョキと成長していってます。
一般人には何が一瞬起こっているのかわかりにくいですが、両者が反応することでアルミニウムアマルガムに変化しているとのこと。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●(投稿者)興味のある方は、NileRedのオリジナル動画をどうぞ。
Aluminum and Mercury - YouTube
↑この動画をフルで見ることが重要だと思う。
A.動画内で反応が180倍速で進行していることが説明されている(等倍速だと勘違いしていた!)
B.反応が起こる前に、アルミニウムの穴あけや塩酸を加える準備がいると説明されている。
↑くそっ、6年生のクラスでやるために安全性を調べようと思っていたのに。ただ動画を見るだけになるかもしれない。
●いったい何が起こってるの?
↑(投稿者)アルミニウムに水銀を加えると、アマルガム(水銀合金)が形成される。アルミニウムは通常、厚い酸化皮膜によって保護されているが、アマルガムが形成されると破壊される。これにより、新鮮なアルミニウムが空気と反応して白い酸化アルミニウムを形成する。酸化物が成長すると、このように冷たく白い繊維状になる。クレジット:NileRed
↑スーパーマンはそうやって家を建てると言うのを忘れてるよ。
↑(投稿者)最初に見たとき、ゴジラはこうやって立ち上がるんだと思った!
↑この反応でできた繊維は何かに使えるのだろうか? 副生成物は水銀と同じくらい有毒なのだろうか?
↑これは基本的には急速に錆びてるってことなのかな?
↑錆は酸化鉄なので厳密には違う。しかし、同じ種類の化学的プロセスではある。
●これは私が今まで見た中で最も美しく、最も奇妙なリアクションのひとつだ。
↑自分にとっては地獄のような不安をもたらす(笑)。理由はわからないけどね。
↑なんだか菌類を連想させる。
●水銀は反応によって消費されるのかな?
↑ああ、誰が「勝った」のか聞こうと思った。
↑(映像を楽しんでいる)我々だ。
●ガリウムも似たような働きをするが、金属クラゲを成長させる代わりにアルミニウムの中に拡散してもろくなる。酸化膜を削る必要があるが、ガリウムの塊を通してなら可能。
水銀を扱う時点で簡単ではありませんが、化学の魅力が満載の実験ですね。