同意できる?「美術館で絵画を見て自分が思ってしまうこと…」

大富豪: 2020年に2000万ドルを稼ぐ (※約28億円)。
大富豪: 2万5000ドルで「アート」を作るために「芸術家」を雇う。
芸術家: キャンバスにひと筆描く。
大富豪: 芸術家に感謝して、同じサークルの「鑑定士」に鑑定してもらう。
鑑定士: 美術品を2000万ドルと査定
大富豪: 2000万ドルの作品を美術館に寄贈し、2000万ドルの税金控除を得る。
大富豪: 2020年の税金はゼロ。
美術館での自分:「こんなのバカげてる、キャンバスに線を引いただけだ 」
隣にいる芸術通:「いや、君が無教養だから理解できないだけだよ」
全部がこうではありませんが、美術品が投機対象となっている昨今では、こう考える人がいても不思議はないかもしれません。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●大富豪が芸術家に2万5000ドルを支払う。
↑芸術家が2万5000ドルの収入に対して税金を支払う。
↑どちらかというと大富豪は芸術家に500ドルを支払って「露出」する。
●皆さん、これがマネーロンダリングのやり方です。
↑いや、それは友人に売った場合だろう!
これは単なる脱税だ。
●これまで2万5000ドルで評価されていた芸術家の作品が、突然100万ドルで評価されるようになっても誰も驚かないだろう。
●だから会計士がいるんだ。なぜなら、税金の仕組みがまったくわからない一般人ばかりだからだ。
●その大富豪はインドにいない。彼はインドで短期キャピタルゲイン税を支払わなければならないので。
●公認会計士だが、このようなやり方はまったく通用しない。
この件に関しては、非常に明確なガイドラインがある。国税庁には美術品の鑑定士や専門家がいる。
●大富豪の短期キャピタルゲインは2000万−2万5000となる。それに対して税金を支払わなければならない。つまり、2万5000ドルは経費として認められる。
実際にはそんな簡単にできないとのことです。




















