1から手造りの職人芸…イングランド海賊「黒ひげエドワード・ティーチの旗艦」が完成するまでの一部始終
動画サイトで職人芸を見る機会は増えましたが、海賊の黄金時代の模型船を細かい部品から作り上げるアーティストがいました。
帆船は海賊黄金時代の有名な海賊、黒ひげエドワード・ティーチの旗艦「アン女王の復讐号」(クイーン・アンズ・リベンジ号)
正気の沙汰とは思えない細かい作業が、海外掲示板で人気を呼んでいました。
いったいどれくらいの時間と手間がかかっているのか想像もつきません。
全ての制作過程おいて根気と集中力を交えた綿密な作業!
(黒髭 - Wikipedia)
(アン女王の復讐号 - Wikipedia)
動画編集のクオリティも高く、相当な労力をかけているのは間違いありません。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●疑問に思っている人に説明すると、これは黒ひげが船長を務めたクイーン・アンズ・リベンジ号(後にヘクター・バルボサが船長)の模型。ブラックパール号の模型ではない。
↑彼が火炎放射器を取り付けたとき、私はすぐにわかった。実際、クイーン・アンズ・リベンジ号はメインシリーズで唯一、火炎放射器を搭載している。
●これは文字通り正気の沙汰ではない。動画編集だけでも……ましてや船を造るなんて。
↑ハハ、自分も同じことを考えていたよ。動画編集は船を造るのと同じくらい時間がかかったに違いない。世界一忍耐強い男だよ。
↑各ステップの後に休憩を取る必要があっただろう。キャノンを取り付ける?(休憩を取る)。階段に接着剤を塗る?(休憩を取る)。休憩をとった?(休憩を取る)。
↑彼が休憩を取らなかったと思うか?
↑目が見えないのか? 彼は5分以内にすべてをやり遂げたんだ!
↑彼がその芸術作品をあの汚い水のプールに置いたとき叫んじゃったよ。もしオレがあのような仕事をしたなら、それは水から遠く遠く離れた陳列ケースの中に入れておくよ。
↑「ああ、これなら自分にもできる……必要なのは木材と時間、それに水準器……旋盤……それにワックス注入器……ああ、無理……。」
↑彼がワックス注入器を取り出したとき、自分は 「あーあ、いい細工の木に安物のワックス大砲か……」と思った。その後、金属製の大砲の鍛造に進む……。わかった、もう黙るよ。
●ひとつだけ質問がある。火炎放射器はどうやってメンテするんだろう? デッキの下に密閉されている。
●あれだけの仕事をして水に浮かべるなんて度胸があると思った。火炎放射器で燃やしてしまわなかった。壮大な作品だよ。
↑モーターが機能しているのを見て、彼が水に入れるのではないかと心配したんだ。すべての作業が危険にさらされている。
↑いいんだよ。彼は火も使ったからリスクは相殺されるんだ。科学だよ!
●抵抗器を手すりに使うとは、なかなか賢い。
●今まで見た中で一番かわいい旋盤だね!
↑それにジャッキも。
↑ジャッキはかなり専門的な道具で、片手で持ち上げられるものになぜそれが必要なのか、役に立つのか、自分にはよくわからない。
↑理由は、かわいいから。とても重要なことだ。
●動画の前半はずっと、アイスキャンディーの棒、アイスキャンディーの棒、アイスキャンディーの棒ってのがいい。
超特殊でリアルな極小部品の機械加工と金型鋳造に丸一日。
そしてアイスキャンディーの棒、アイスキャンディーの棒
↑最初、「これは面白そうだ、またプラモデルを手に取ってみようかな……」と思っていたら、キャスティングが始まった。
●オレはアイスキャンディーの棒で正方形を作ったことがある!
↑そのミニ・ボトル・ジャッキはどこで手に入れたんだ?
繊細な作業の後だけに、大胆に水に浮かべるのも驚きポイントですね。