フランス人、イタリア人、ドイツ人、イギリス人、スペイン人、ブラジル人が同じ意味の単語を順番に言い合った結果…笑いが起きる「1つだけ仲間はずれ」
ヨーロッパ言語には共通の起源を持つものも多く、その場合は単語も似通っています。
フランス人、イタリア人、ドイツ人、イギリス人、スペイン人、ブラジル人(ポルトガル語)の6人が、母国語で同じ意味の単語を順番に言ってみました。
笑いが起きるほど仲間外れだった言語はどれでしょうか。
One of these languages is not like the others
— Massimo (@Rainmaker1973) December 9, 2023
Two of them are actually different, but English got much more words coming from Latin than German did: that's why German words often (if not always) sound so different from Romance languages' and English' onespic.twitter.com/0mYHErx8by
上段の左から
フランス人、イタリア人、ドイツ人
イギリス人、スペイン人、ブラジル人(ポルトガル語)
イギリス人から順にスタートして、母語でそれぞれの単語を述べています。
どれも似通っているのですが……ドイツ語だけ似ても似つかない!
ヨーロッパ人であれば言語の成り立ちを知っているので、ある程度は予想が付いてるはずですが、ドイツ語のあまりの外れっぷりに笑いが漏れています。
(※フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語は俗ラテン語に起源をもつロマンス語由来で、英語の語彙の過半はフランス語やラテン語からの借用語)
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●今度はゲルマン系の言語だけでやってほしい。
ドイツ語: Vogel(鳥)
オランダ語: Vogel
西フリジア語(オランダ): Fugel
ルクセンブルク語:Vugel
スウェーデン語:Fagel
ノルウェー語:Fagel
デンマーク語:Fugl
アイスランド語:Fugl
ヴィラモヴィアン語 (ポーランド):Foguł
エルフダリア語(スウェーデン):Fugel
ゴート語(古代ゴート人):Fugls
英語:Bird
↑単語のチョイス次第で、英語はラテン語派生とゲルマン語派生に分かれるね。
↑英語は両面でプレーしているので常にトップに立つ。
↑英語を通せばあらゆることが可能になる。そのことは留意してほしい。
●選択バイアスの驚くべき例。
●ドイツ語は他の言語とは別の言語族であるかのようだ。
↑彼らは、英語がゲルマン語であるにもかかわらずラテン語と一致する例を選んだ。
別の例であれば、英語とドイツ語は類似しており、他の4つは異なっていただろう。
わざわざ面白おかしくなる言葉を選りすぐったようですが、それを踏まえても楽しいですね。