「地上から建物に入ったらいきなり22階!?」高低差の激しい中国のカオスな地域
高低差のある土地に建てられたビルでは、方角によって地上階が変わるため、自分が何階にいるのか混乱することがあります。
中国・重慶には、それを極端にした場所があるのだとか。
現地の紹介動画が、海外掲示板で話題を集めていました。
Which floor is the ground floor in Chongqing, China? - YouTube
スタートは通りが見える広場からスタート。
地上から建物へ入ったはずが、いきなり「22階」。そして広場のエレベーターに乗ろうとすると今度は「12階」の表示??
「8階」で降りてガレージを通り抜けるとなぜか通りへ。
右側の建物に入ると「13階」、外へ出て、別のビルに繋がる橋から地上に出て、横のビルの「4階」から前のビルに入ると「8階」。そこからエレベーターで1階まで下りてゲートを開けるとそこはまた通り。違うビルから「22階」に上がると元の広場へ……。
言葉にすると余計に混乱してきました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●郵便配達員はその辺で最も給料の高い仕事に違いない。
↑そこで食べ物を配達することも想像してほしい。
↑これは配達用ドローンがめちゃくちゃ活躍するケースだ。
●「このドアはどこに通じているのだろう?」
「正方形のフロアに!」
↑「うわあああ!!」
●ここがスパイダーマンのゲームのロケ地になることを想像してみてほしい。
●自分なら100%迷子になる。
↑実際に道に迷った。動画の男性とまったく同じガレージに行った(もう存在しない喫茶店を探そうとしていたのだが、地図には残っていた)。
↑自分も道に迷った。地図アプリに載っていたカクテルバーを探したが見つからず、閉店したと思った。その後、電話をかけてみると出てくれたのだが、その場所は住宅の最上階にあり、ブザーを鳴らさなければならないことが判明した。
彼らが教えてくれなければ、入り口を見つけることはできなかっただろう。どうしてまだ営業できているのかわからないが、景色は素晴らしかった!
↑中国には非常に多くの人がいるので、たとえ5%の人が道に迷わなかったとしても、ビジネスを続けるには十分だ。
●そしてこれは中国なので、各フロアには独自のアクセントがあり、それは新しい言語と呼べるほど異なっている。
●この街はワイルドで、ブレードランナーのようにライトアップされたサイバーパンクのような高層ビルが立ち並び、1000年前の石畳の道もある。魅惑的な場所だ。
ここまでカオスだと、むしろ迷子になることも観光の醍醐味かもしれませんね。