外国人たちショック「日本の服のサイズは辛らつである」
日本の店で服を買おうとすると、大半のサイズはS、M、Lで、あとは少量のXLやフリーサイズがあるくらいです。
とある外国人が、日本でちょっと変わったサイズの服を見つけたそうで、
「日本の服のサイズ表示はストレートだった」という値札の写真が、海外掲示板で人気を集めていました。
問題のサイズがこれ。
サイズ:FAT!(デブの意味)
さすがにこれはストレートすぎ。ど直球です。
店名やブランドは見えないので、どこの服かはわかりませんが、さすがにこれは強烈だとコメントがたくさん寄せられていました。
●彼女:「この服、太って見える?」
僕:「どのサイズを買ったんだい?」
こうやって喧嘩が始まるんだ。
●オレは肥満なんだが、一度日本の酔っ払いのサラリーマンに「ダブル仏」と言われたことがあるよ。旅行のハイライトだったね。
↑酔っ払いのサラリーマンは私のお気に入りよ。関西に留学していたことがあるのだけど、寮に帰る前に小さなバーに寄っていた。バーテンダーは察しがよくて、変な関西弁を話す白人の女の子と話をしたがりそうなテーブルと一緒にされた。それによってバーテンダーは売り上げが上がり、日本人男性も外人ガールと話しができて、私たちは良い日本語の練習になる上にドリンクが無料になり、みんなにとって良かったと思う。
●私は一度、日本でブラジャーを買おうとしたことがある。売り子の女の子が私の胸を見て口を覆い、頭を横に振り、「あー、No no no no no no」と言った。自慢と恥ずかしさが入り混じった気持ちで店を出た。
↑君は男だったんだろ。
●2年ほど日本に住んでいたけど、日本にも胸の大きい子はいた。胸の大きい子が存在しないってわけじゃない。ただ珍しいだけ。私が一番いやだったのは試着をさせてくれない店があったこと。試さずに買うなんてありえない。
↑僕も胸の大きい日本の女の子を見たことがあるよ。住んだこともないのにだ。しかもトップレスでね。
↑私はアメリカ人でAカップなので逆の経験があるよ。日本の店員は私をCだと言い切って試着室で測り、「え?」となっていた。アメリカ人でも全員が巨乳というわけではない。
●自分は韓国へ引越したんだが、服を
「www.imfat.co.kr」(『私はデブ』という店名)や
「www.bigbelly.co.kr」(『デカい腹』という店名)で服を買わなければいけない。
●アジアの文化では、しばしば他人をデブだと言うんだ。一度体重が増えたときお気に入りの寿司店に行った。しばらく見てなかったオーナーが自分を見て「ほーほーほー、顔が太ったね!」と言った。なんでだよ。
↑昔、中国からアメリカにきた女の子をガイドしたことがあり、彼女の英語の練習も手伝っていた。彼女の母親は僕を見るたびに、もっとやせたほうがいいと言った。ある日、同僚がそれを聞いて、僕のために腹を立てていた。僕が気にしなかったのはアジア人の両親を持つ友達が多く、彼らはいつも体重のことを言っていた。文化によってはノーマルみたいだ。
●日本の会話では、体の特性や特徴のことは立ち入り禁止という感じではない。もし肥満だったら誰かに「太ってる」と言われるし、時には「なんで太ってるの?」など聞かれる。同じように「大きな鼻ね」とか「髪の毛がくせ毛ね」「触るよ」「肌が汚いわね」などなど。文化の違いというやつだ。
↑日本に住んでいる男だけど、理容師に髪を切ってもらう間に腹を突かれた経験を持つものとしてそれは正しい。
●こんな感じ。
XL:太い
XXL:とても太い
XXXL:ノォ、そんな服はない
●タイに去年行ったときにジーパンを買う必要があった。ストリートマーケットでようやく、安くて自分に合うサイズが売っている店を見つけた。通りの真ん中なので試着は出来ないが、自分なら入るというのはわかっていた。値段をいくらが聞くと教えてくれない。彼女を理解できない様子で見ていると、彼女は一生懸命の英語で、「買うダメ、デブすぎる」と言った。男性の32インチだぜ。確かにタイじゃ一生飢えてきたみたいなほどの細い男ばかりなんだが、それが一番そこでは大きなサイズだったんだ。太すぎるから売れないと言われてすごすごと去った。
●日本のレディス服を売っている渋谷の109では、F表示(フリーサイズ)しか売ってなかった。他の場所だったらそのFは「Fucking Small」(クソ小さい)という意味ね。
●えっと、ヨーロッパでは自分はMだが、アメリカでは自分はXS-Sだ。
まとめるとですね。
アメリカ人はもう少し痩せたほうがいいかと思われます……。