このアンケートの答えは当然これ。レストランの調査
消費者心理をつかむため、企業はいろんなマーケティング調査やアンケートを行っています。
しかしながら「さすがにこれはどうなの?」と話題になっていた、とある海外のレストランのアンケートをご紹介します。
質問:その食事を注文した第1の理由は何ですか。
・プロモーション、あるいは、宣伝
・クーポン、あるいは、割引
・友人や家族から勧められて
・チームのメンバーに勧められて
・前回での経験がよかったので
・ディスプレイにあるものがおいしそうに見えた
・その他、詳しく記述してください:「お腹が空いてたから」
当然っちゃあ、当然です。
普通は食べたいから、空腹だから頼むのですよね。むしろそれ以外の理由が、無駄に前の方に並びすぎです。
このアンケートにいろんな意見が出ていました。
●これは質問が悪かったケース。
「どうして当店で注文しようと思ったのですか?」にすればいい。
●↑それなら、「近くて、お腹がすいていたから」だろう。
●使い古された面接の質問もいっしょだな。
「どうしてこの仕事に応募したのですか?」「お金が必要だったから」
●↑「もっと経験を積んで、お金を得るため。」
●自分が働いてるレストランでも、客にレストランに来た理由を尋ねさせるんだ。8割は、「マジか?」という顔をされる。
●自分は冷蔵庫になら、ただちょっと覗くだけのために開けるけどね。
●↑多分みんな1日80回くらいはそれをするよ。食べるものは見つからないけどさ。
●食べるのには3つの理由がある。飢え、退屈、それから世界一太りたいってとき。
●みんなのことは知らないが、自分は食べ物に対するポジティブな経験を持ってるよ。
●退屈だったという項目が忘れられている。
●自分はひとりぼっちという事実を忘れるために食べ……るわけではなく、腹減ったから食べてるんだよ。
肝心のお腹が空いていたからという選択がないのも面白いポイントですね。
でも、あんまりアンケートが面倒なことになっていると、再び店に来ようという気持ちまで失せてしまいそうではあります。