「車のアップデートに失敗して、信じられない画面が表示された…」
自動車のテクノロジーも目覚ましい進歩を遂げていますが、良いことばかりとは限りません。
「こんな未来がやってきたかもしれない」と、警鐘を鳴らす事象が起きていました。
車のアップデートに失敗したときの画面をご紹介します。
"Unfortunately, a recent software update was not successful. Your vehicle cannot be driven. Please call customer support:" pic.twitter.com/WE059pkfdK
— Dan Luu (@danluu) December 25, 2023
「アップデートに失敗しました。
残念ながら、最新のソフトウェア・アップデートは成功しませんでした。
あなたの車は運転することができません。カスタマーサポートまでご連絡ください」
なんとアップデートに失敗したことで、運転ができないと言うのです。
車種はフォードのマスタング・マッハE。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●電源OFFは試した? 私のデスクトップや職場のサーバーではうまくいくのだけど、それらはWindowsベースなので……。
↑聖なる再起動。
↑アメリカ人はそれをリトランクと呼ぶ。
↑ダッシュボードを叩きながら、イグニッションに思い切り息を吹き込む。必ずうまくいく。子供の頃にゲーム機で覚えたんだ。
↑僕の彼女は、まさにそうやって僕を再起動させるんだ。
↑真面目な話、バッテリーを1時間ほど外して、どうなるか試してみてはどうだろう。同じ画面になる可能性が高いが、回復する可能性もわずかながらある。
もし回復したらディーラーで点検してもらい、アップデートもそこでインストールしてもらうといいだろう。
●無意味な論点かもしれないが、自動車業界がパソコン業界の歴史から学ばず、アップデートに失敗した場合に備えてバックアップ用ファームウェア/チップを搭載しなかったことに驚いている。
せめて、リカバリーコピー入りのサムドライブを同梱するくらいはできただろうに。この調子だと、新車を買うのはしばらく控えようと思う……。
↑株主のことを考えてみてほしい!
●きっと月額$10.99で車のロックが解除され、運転できるようになるんだ。
↑よくもこんな冗談を。
↑これは冗談ではなく、正確な未来予測にすぎない。
↑より正確な予測は、月額199.99ドルである。
↑待って、これって本当にあるの? 車を購入しても課金しないと使えないの?
↑皮肉を言っているが、それが私たちが向かっている未来なのだ。
●これは違法にすべき。
↑これはどの車種? わかったら絶対に買わない。
↑マスタング・マッハE。
●車のアップデートはセカンダリシステムの一部であるべきで、運転の根幹に関わるものではいけない。
↑タブレット画面が唯一のインターフェイスだなんて。最近新車を買ったがラジオの調整つまみがないのにはがっかりした。
過渡期ならではのトラブルだと信じたいところです。