アメリカのファーストフード店で働く女性の姿が「悲しい光景」だと注目を浴びる
This should not happen.
— Noah Khrachvik (@khrachvik) January 11, 2024
This happens because our government serves the conglomerate. Not her. #OfByAndForTHEPEOPLE pic.twitter.com/gPBSFssuhN
働く間、子供の面倒を見てくれる人はいなかったということなのでしょうか。
アメリカでは保育料が高いことも社会問題化しているので、ついにこんな光景を見ることになってしまったのかとショックを受ける人が多数いました。
しかしながら、実はこの女性には特殊な事情がありました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●赤ちゃんはその経験を履歴書に書けるはずだ。
↑「履歴書のこの空白を説明できますか?」
↑その子がついに最初の仕事に応募するとき、「15年以上の経験が必要、時給12ドル」とあっても準備が出来ている。
↑まだ経験は浅い。学士号の資格も持たずに生まれてきた。生まれただけというのは怠け者の言い訳にはならない。
↑学位を持っていると、低賃金の仕事では不利になることが多いが、それはあなたが完全なバカではなく、自分の権利や雇用法を知っていることを示すからだ。
●通報すべき。
●きっと地元メディアによって、新米ママが新生児を大切に思うあまり、その子から離れたくないためという気持ちの良いストーリーとして紡がれるだろう。
↑そして彼女の上司は、赤ん坊を抱きかかえて仕事をさせることにとても協力的で理解があるって言うんだ。
↑実はこの写真、以前から何度も掲載されている。彼女はそのチックフィレイ"Chick-fil-A"のフランチャイズ店舗のオーナーで、店が忙しいときにちょっと手伝いに寄っただけ。
●彼女はその店舗のオーナーで億万長者だ。彼女が望めば家にいることもできる。
↑ファストフードの従業員が仕事中にベビーウェアを着せてもらえるなんて聞いたことがないからね。逆に労働者がこうした自由が許されていないことのほうがディストピア的だ。
↑ディストピアではない。オーナーは赤ちゃんに危害が加えられた場合のリスクに対する直接的な責任がある。
従業員は、オーナーがこのような行為を許した上で赤ちゃんに危害が及べば、店を訴えることができる。
なんと彼女はオーナーで、ちょっと手伝いにきただけだったとのこと。経済的な事情からこの状況でも働かざるを得ないわけではなかったと、多くの人がホッとしていました。