「新型コロナのせいでSF映画でありがちな設定が台無しになった…」納得の理由
「新型コロナのせいでSF映画が台無しだ。
『3004年、エイリアンが太陽を爆破しようとしていた』みたいなクソ映画に説得力を感じていたけど、『それで世界は団結して……』みたいな展開になっても、まったくそんなことにならないと思うようになった」
宇宙から侵略されて、世界が一致団結するのは、かつてのSF映画によくあるシチュエーション。
現実にはパンデミックのような未曾有の脅威にさらされても、団結よりも分裂していた感じさえありました。
そのため地球が危機に瀕するSF映画を見ても、没入できなくなってしまったとのことです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●映画における「世界が1つになる」は、たいていの場合「アメリカと、たぶんロシアから派遣された1人の男」を意味する。
↑あるいは最近だと中国。
↑それは中国がハリウッドに大金を提供し、中国の観客が親しみやすくするために、中国のサブプロット/キャラクター/ブランド/ロケ地を映画に挿入させているから。
●映画「インディペンデンス・デイ」
アメリカは「我々は反撃するんだ」と言い、イギリスの男は文字通り「そろそろ時間だろ」と言う。そして全世界がアメリカの背後に動員される。映画で最も笑えたシーンの1つだった。
↑ゾンビ映画でいつも想像するのは、「世界」に増殖したと説明されても、それは単にアメリカだけで、他国人はアメリカ旅行をしなきゃ安全だということだ。
●「時は3004年、エイリアンが太陽を爆破しようとしたため、世界はすぐに争いの渦に巻き込まれた。この紛争をめぐる重要な交渉は、太陽の鉱業権を所有していると信じている地球の億万長者たちによって行われている。交渉はエイリアンの計画が太陽の資源回収を促進するかに焦点を当てている。この問題が解決されるのかどうか、解決される場合は誰によって解決されるのかは、現在のところ明確ではない。世界政府の指導者たちは、これは民間の土地紛争であり、関与することはできないと選挙区民に伝えている」
●現実にこうなっても、「宇宙人は偽物だ」と言う人や、すでに宇宙人に調べられたことがあって「そんなに悪くない」と言う人が出てくるだろう。他にもいろいろ……。
●もちろん、彼らに爆破させるべきだ。地球温暖化の主な原因は太陽だと聞いたことがある。電球会社の社長はとても賢い人で、世界は永遠の夜に突入したほうがいいと言っているからな。
●映画「エンダーのゲーム」の設定は好きだった。
全世界が統一されたわけではない。ソビエト連邦とNATOの軍部が地球全体を支配していた。彼らはただ、エイリアンを殺すために人類の全生産量を拡大することを皆に強いた。
エイリアンの脅威がなくなった瞬間。誰もが即座に殺し合いを始めた。
エイリアンとの戦い方は、新たに考えないといけないようです。