これが南アフリカの治安の悪さか…買い物客が強盗から身を守るために刃物を振り回す
南アフリカは、治安の悪い国の代表例に上がる国の1つ。特にヨハネスブルグ市などは、外務省が不要不急の渡航は止めて引き上げるよう求めています。
そのことを実感する「命がけの買い物をする男性」の動画をご覧ください。
Shopping in South Africa pic.twitter.com/r53a8yY9Ne
— Freaku (@freakyfreenzy) February 6, 2024
買い物して車で帰るために、刃物を振り回して強盗を追い払う男性。
誇張抜きに命懸けです……。
南アフリカといっても地域によって治安差がありますが、恐るべき光景です。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●真面目な質問:南アフリカの窃盗犯が銃を持っている可能性は?
↑残念ながらその可能性は高い。
↑可能性は非常に高い。
↑それは不可能だし、銃規制が厳しい国である。窃盗団はそれを知っているべきだし、法規範を尊重すべきだ。
↑南アフリカ出身の上司がいたが、彼女は夜間に赤信号で停車することは二度としないと言っていた。その方法で2度強盗に遭い、武装した男たちに車から押し出されたそうだ。警備員が半自動小銃を所持している警備の厳しい地域に住んでいたそうだ。
↑そうだよ。この20年間、ずっとそうだった。最近まではね。信号機のほとんどが盗まれてしまったから、停まるべき赤信号がないんだ。
↑このような強盗を阻止するために、南アフリカの企業がいくつかの技術革新を行ったことを覚えている。最も顕著だったのは、車台に取り付けられた火炎放射器のようなものだった。車を盗もうとする強盗が現れたら、ボタンを押すだけで強盗は焼け焦げる。その突然の熱は車の塗装にどのような影響を与えるのだろうか……。
↑サハラ砂漠で合法的に銃を手に入れるには長い時間がかかるが、違法な銃が大量に出回っている。その多くは無能で腐敗した警察によって供給されたものだが、AK-47ライフルは国境戦争の残り物としてあふれている。
●GTA(ゲーム)を遊んでいるような光景だ。
●この国に住んでいるのが本当に嫌で、ひどい状況。2024年の選挙がポジティブな変化の始まりとなるように願っている。
↑もうダメだ、脱出することに集中しよう。
●10対1の車の強盗未遂に敗北した後、さりげなくカッコつけながら立ち去る必要性を感じるような文化……どれだけひどいんだ。
↑そう、南アフリカは貧困が蔓延し、汚職も蔓延している。しかし、他の多くの貧困に苦しむ地域とは異なり、ここでは人種や部族が入り混じっていて、同胞の命の価値を軽んじる人種差別と外国人嫌悪が蔓延している。犯罪者が被害者よりも多くの権利を持ち、犯罪行為に対して何らかの代償を払う可能性が信じられないほど低い国、それが南アフリカだ。
●失敗した状態。
外務省の危険情報によると、南アフリカの現在の治安は以下の通りとなっています。(2024年02月08日有効:更新日2023年04月27日)
【危険度】
●ヨハネスブルグ市、ツワネ市(旧プレトリア)及びダーバン市の各CBD(CENTRAL BUSINESS DISTRICT)およびその周辺
レベル2:不要不急の渡航は止めて下さい。(引き上げ)
●上記及びケープタウンを除くその他全土
レベル1:十分注意してください。(新規発出)
●ケープタウン
レベル1:十分注意してください。(継続)
【ポイント】
●各都市のCBD地区(CENTRAL BUSINESS DISTRICT)では銃器を使用した強盗が多発しており、特にヨハネスブルグ、ツワネ、ダーバンの各都市では、日本人旅行者も首絞め強盗の被害に遭っています。そのため、危険情報レベルを2に引き上げます。当該地区への立ち入りはできる限り避け、やむを得ず立ち入る場合は昼夜を問わず徒歩での移動は控えてください。
※CBDは、以前企業のオフィスが集積するビジネス地区でしたが、現在は治安の悪化が顕著であり、一見賑わいを見せていますが、現地人もみだりに近づかない場所となっています。