英語・フランス語・スペイン語・ドイツ語の数字1〜99をアルファベット順に並べてみたら…はっきり個性の差が出た
(credit:Reddit/Udzu)
英語"ENGLISH" フランス語"FRENCH"
スペイン語""SPANISH ドイツ語"GERMAN"
どの数字がどのアルファベットから始まるかの分布。
1〜10については4言語とも適度に散らばっていますが、ドイツ語は全体が美しいほどにばらけています。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●バランスが取れている。そしてすべてそうあるべき。良い1日を!
↑バランスとあなたが呼ぶものを、私はカオスと呼ぶ。
↑アルファベットがあるから、私達はフルにアルファベットを使うんだ。
●これを見てくれ。これこそが自分がインターネット料金を払って見る価値のあるものだ。50万ドルを稼ぐ夫婦や、4つの仕事に応募して3つの仕事に就いたソフトウェア開発者の貯蓄のグラフではない。
↑あるいは、6万5千ドル稼いでいるのに、なぜか6万2千ドルを貯金に回している人。
●ドイツ語では1の位を10の位より先に言うからじゃないかな? 「52」ではなく「2と50」みたいに?
グラフがここで何の役に立つのかはわからないが、これを視覚的に示そうと思ったということは、あなたの思考のしかたが好きだということを意味する。
↑(投稿者)理由はその通り。英語もかつてはそうだった。
●(投稿者)英語もかつてはドイツ式ナンバリング(例:"four and twenty blackbirds")を使用していたが、ノルマン系フランス語の影響で徐々に使われなくなった。1700年までにはほとんど使われなくなったが、一部の方言や年齢や時間に関する表現ではしばらく残っていた。
↑ベルギーとスイスのフランス語には、80を表す同じ単語すらない。
標準フランス語:quatre-vingts(4つの20)
ベルギーのフランス語: Octante
スイス仏語: Huitante
アケイディアン・フランス語: Huiptante
↑英語は13〜19は、まだその「逆」パターンに従っている。
●無意味なデータこそ最高。
●これは実に興味深い。
ドイツ語の数字の学習がより難しくなると思う。
1の位から読む影響とのことですが、データやグラフは印象操作がしやすいとも言えますね。