インド特有の「うなずき方」4つのジェスチャーを解説する女性
Variations of the head nod in the Indian culture pic.twitter.com/bwcCoBy2Wu
— Wonderful Moment (@Xudong1966) February 11, 2024
インド特有の、首を横に振るジェスチャーが4パターン。
面白いことに、どれも「同意」を示すジェスチャーなのだとか。
そのことを知らないでいると、大いなる誤解や口論が起きかねないでね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●最高なのは、インド人が値段交渉をしているとき、2人の頭の揺れが最終的にシンクロして合意に達したことを示すときだ。
↑周波数が揃う。
↑金銭面でも。
↑インド人はメトロノームということなのか?
●インド人のインターンがいて、私が彼女に何かを説明しているとき、2番目のバリエーションを使い続けた。インド人の同僚に解説してもらうまで、2日にまたがって混乱した。同僚は大笑いしながら説明してくれた。
●面白い。この首をかしげるジェスチャーは世界共通だと思っていた。それは我々インド人だけだったのか。
↑同じかどうかはわからないが、東欧のブルガリアではイエスなら首を振り、ノーならうなずく。オランダ人の同僚を混乱させてしまった。
↑なんてこった、それはすごく混乱しそうだ。
↑面白いトリビア:オスマン・トルコがブルガリアを占領していた時代、ブルガリア人は改宗の要求に対して、同意しているように見せかけながら密かに「ノー」と言う逆転システムを採用していた。
●彼女の説明が正しいことを保証するよ。
↑インド人の方言的なジェスチャーなの? それとも国全体に広がっているの?
↑全員がこうだよ。何を意味しているのか推測するには、表情を読むのが一番なんだけど、彼女の言う通り、承認や受け入れのジェスチャーなんだ。
例えば、私が不満そうな表情で首を横に軽く振ったら、誰かの提案をしぶしぶ受け入れるという意味。
追記:私たちがノーと言うときにも首を横に振るけど、それはより普遍的な横への動きで、目を閉じるか少し目を閉じて不賛成を表します。
↑インド企業に2〜3か月働いたことがあるんだけど、それを理解するのが一番難しかったよ。彼らの多くは、言葉は悪いが「西洋化」したインド人だった。つまり、同意や感謝でうなずかれることもあれば、アメリカのように不賛成や不満でうなずかれることもあった。
一緒に仕事をした人の中には、伝えたいことが明確な人もいれば、何を伝えているのかさっぱりわからない人もいた。
●このテーマについて、歴史、ニュアンス、その他もろもろを解説した1時間の動画を見たことがある。とても面白かったので当時の彼女にそのことを話したら、人種差別主義者だと言われ、そんな違いがあることを信じようとしなかった。別れた理由はほかにもあるけどね(笑)
●インド人の首の動きは、イタリア人の手のジェスチャーみたいなものだ。
●仕事で南インドに1か月ほど滞在したとき、その頭の動きを少し経験したよ。
●妻がインド人で、インドで生まれ育った(私はニュージーランド出身)。アムリトサルの彼女の実家を訪れた3日間ほどで、知らず知らずのうちに「うなずき」を覚えていた。帰宅してから、このやり方で使ってコミュニケーションをとっている。友人たちを大いに楽しませ、実際、とても効果的なんだ!
●インド人だけど、インドではおかしなことに、うなずきもせずにOKやYESと言うと、変な人、気味が悪いと思われるんだ。
↑ジェスチャー無しは適切な受け入れとはみなされない。魂がこもっていない、空虚な受け入れだ。
首の振り方にこんなバリエーションがあるとは。ところ変われば意味も変わるのが面白いところです。