シカゴの村の歩道がいきなり観光名所になった…ネズミがハマった跡に巡礼者が訪れる
アメリカのシカゴ郊外にあるロスコー村の歩道が、突如として人気の観光名所となり注目を集めています。
親しみを込めて「シカゴのネズミ穴」"Chicago Rat Hole"と呼ばれているこの奇妙なランドマークは、不幸にもコンクリートが固まる前にネズミがハマって鮮やかな型が出来てしまったもの。
will someone take me to the Rat Hole in chicago next weekend? pic.twitter.com/6VhrjGVVW9
— blink for eternity (@overlvnd) February 24, 2024
実はこの「ネズミ穴」は数十年も前から存在していたのですが、今年1月にSNSでバズり、多くの人が訪れるように。
いつしかコインが置かれるようになりました。
I went to pay my respects at the Chicago rathole today and discovered that the rat has now been identified. Its name was Chimley. RIP! ???????? #chicagorathole #chicago #rat pic.twitter.com/20Z9D7RTwv
— J'onn Larod (@the_juandy_city) January 16, 2024
今では巡礼者たちが哀悼の意を表し、花、ろうそく、チーズ、アルコール、おもちゃ、エストラジオール錠剤などの捧げものが置かれています。
ネズミではなくリスだという説もありますが、伝説や神話はこうして生まれるものなのかもしれません。