「ルパンのような変装!?」南カリフォルニアで16の銀行強盗を犯した老人…事件は迷宮入りのまま
2009〜2011年にかけて、アメリカ・カルフォルニア州南部で16もの銀行強盗が発生し、いまだに迷宮入りとなっている事件があります。
見た目がヨボヨボの老人の単独犯で、シリコンマスクによる変装の疑いもかかっているとのこと。
Geezer bandit strikes again in San Diego - YouTube
「ギーザー・バンディット」"Geezer Bandit"は、FBIがこの連続銀行強盗犯に与えた名前。
2009年8月28日のUS銀行(サンティー)を皮切りに16の銀行で強盗を犯し、アメリカ最重要指名手配となりました。強盗2011年12月2日のバンク・オブ・アメリカを最後に消息を絶っています。
手口は、普通の顧客のように銀行に入り、革ケースを持って窓口係に近づき、ケースからリボルバーを抜き取り「5万ドルをよこせ、さもなければ殺す」と書かれたメモを渡すというもの。
犯人は老人のシリコンマスクで変装していたとの疑いも持たれています。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●60〜70代の男だって? 80〜85歳に見える。
↑同感。彼はもっと若い動きをしていた(マスク説)ので、目撃者の証言から想定年齢を少し下げたのかも。
↑歩き方、機敏な動き、頭を回すスピードから若い男だと思う。
↑60歳は無理があるな……自分なら70代後半〜80代半ばをマークするね。
↑うちの家族比較から70代後半〜80代。
●うちの父親に見えた(笑)
↑事件の謎はさらに深まる。
↑お父さんのことをもっと教えて。懸賞金ほしさで警察に突き出さないと約束するから。
●2011年、赤い染料パックがマネーバッグの中で爆発したとき、容疑者が通りを疾走する姿を目撃されている。高齢者として悪くない歩具だな。
↑えっと、みんなが思っているほど不可能なことじゃない。中学の時、70歳以上の体育教師がいた。海軍の軍曹だったそうだ。彼は12歳の私たちよりも速く走ることができた。高校を卒業した6〜7年後にもまだそこにいたから80代前半まで体育教師を続けていたことになるだ。体に気をつければ、高齢になっても十分な運動能力を維持できる。
●社会保障だけでは足りなくなったとき。
↑逃げ切れば金が手に入る。逃げ切れなければタダで住める。
見た目通りの年齢だったなら、すでに老衰している可能性もあります。