北欧フィンランドには1万年以上前から奇跡のバランスを保った巨岩がある
Kummakivi is a 500 000 kg rock in Finland that has been balancing on top of another rock for 11 000 years. pic.twitter.com/CXOtu2o7Py
— Domenico (@AvatarDomy) May 9, 2023
場所はルオコラハティ市の西部の森の中。
長さ7m、重さ500トンの巨岩が他の岩の上で絶妙なバランスを保っています。
ちっぽけな人間が横に立っていると潰されないか不安を覚えますが、なんと1万1000〜1万2000年ほど前から、この状態をキープしているのだとか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●氷河期に厚さ1マイルの氷床から溶け出した岩石だね。地元にも同様のものがあるけど規模はずっと小さい。
↑ロングアイランドのノースショアにはそのような巨石が散在しているが、そのどれもがすぐ近くの地域の地理的特徴と一致するものは少なく、代わりに緯度の高い地域のものを反映している。
島全体が、氷河が消滅した場所に捨てられたエラティカ(砂利)の山なのだ。
↑実家の近くの森にも、よくエロティカの山が捨てられていたよ。
●絶対にそこには行かない。自分の運を悪さを考えると万年単位の不運を引くと思う。
↑その名声を考えろ!
↑名声は重荷だからな。
↑そんな圧力に耐えられない。
●どうやってそこに到達して落ちないでいられるんだ?
↑氷河だよ。
↑北欧にある違和感のあるものはすべて同じ答えだ。
野原に大きな岩? 氷河だ。
奇妙な地形? 氷河だ。
貧富の差? 氷河だ。
↑魔法使いの仕業だよ。
↑オレが置いた。
●ところで、Kummakiviって名前を直訳すると「奇妙な石」だよ。
↑フィンランド人の安直な命名ときたら。
●「どこかのバカな10代」 が倒す未来。
↑正直なところ、どうしてそんなに長く保持されているのかわからない。 それをひっくり返したくなるのが人間の性というものだろう。
↑ちょっと押したくらいじゃ、ひっくり返すのは無理。
氷河が解けた場所には、変わった地形や岩が散見されるとのことです。