「あなたの国の言葉で『猫』は何て言う?」各国の呼び方いろいろ
英語は「Cat」(キャット)ですが、他の言語では何と呼ばれているのでしょうか。
「あなたの国の言葉で『猫』を何て言うの?」
この質問に対する海外掲示板のコメントをご紹介します。
質問を投げかけたのはインドネシア人で、呼び方は
「Kucing」(クーチン)─マレー語
なのだとか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●スワヒリ語で「Paka」(パカ)。以前ケニアに住んでいたんだ。
●スペイン語では「Gato 」(ガトー)が正式名称。チリ(※スペイン語圏)の 「Cucho 」(クーチョ)は情愛を込めた呼称のようだ。
↑それは英語で言う「Cat」vs「Kitty」みたいなものか。
↑そう。
●「kissa」(キッサ)―フィンランド語
↑スウェーデン語だと「Kissa」は「おしっこをする」の意味。
義母はスウェーデン育ちのフィンランド人だが、猫に向かって「キッサ、キッサ」と言ったら周りのスウェーデン人の大人からトイレに行きたいと思われたそうだ。
ちなみにスウェーデン語で猫は「Katt」(カット)
●「Maau/Mao」 貓(マオ)―広東語(中国)
↑それが気に入ったよ。
「猫を何て言うって?」
「猫の鳴き声だよ」
「わかった!」
●「Pusen」(プーセン)─ノルウェー語
↑「Pusa」(プーサ)─タガログ語(フィリピン)
ノルウェー語とは全く関連がなさそうなのに近いのは興味深い。子猫は「クーティング」と呼んでいるけど、こっちは投稿者(マレー語)の呼び方に近い。
●「Kat」(カット)─オランダ。ただしオス猫は「Kater」(カーター)、メス猫は「poes」(プース)。
●「Katze」(カッツェ)―ドイツ語。
●「Kedi」(ケディ)─トルコ語
●「Qittah」(キッタ)または「Bissah」(ビッサ)─アラビア語
●「Mačka」(マチカ)―スロバキア語
●「Cath」(キャス)─ウェールズ語
●「Gatto」(ガット)─イタリア語
●「Meo」(メオ)─ベトナム語
●「Billi」(ビル・リー)─ヒンディー語(インド中部・北部)
●「Pilli」(ピリ)─テルグ語(インド南東部)
●「Wesa」(ウェイ・サー)─チェロキー語(北米先住民族)
●「Pisica」(ピシカ)─ルーマニア語
●「Kot」(コット)─ポーランド語
●「Chat」(チャット)─フランス語
●手を開き、人差し指と親指を使って鼻や頬からひげのように出す(アメリカ手話で猫)。
↑スウェーデン語では片方の手をもう片方の手で撫でる(幼児には手話で話しかける)。
多種多様ですが、どれもシンプルで呼びやすいですね。