2024年05月27日 12:03

アメリカ人の嘆き「マクドナルド価格が10年で2倍になってるんだが…」

 

マクドナルドが10年で2倍になった00
円安の影響もあり、ファストフード店の価格がちっとも安くないと実感する今日この頃ですが、アメリカではマクドナルドの価格上昇に嘆いている人がいました。

この10年で倍増したグラフをご覧ください。

マクドナルドが10年で2倍になった01
Reddit/carbon_finance

2014年と2024年のアメリカ国内での比較。

全体的に倍増、ものによっては3倍に。

マクドナルドが安かった時代がどんどん遠のいていると、多くのアメリカ人が嘆いていました。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●最もひどい値上げを省くとは何事だ! ハッシュポテトだよ! 2014年には1つ0.89ドルだったと思うが、今は1つ3.19ドルだ。

↑ハッシュポテトに3.19ドルはおかしい。単なるフライドポテトだ。

↑なんてことだ。2個で1ドルのときによく買ってたよ。

↑ウォルマートで12個入りが$3.49で買える。

●イギリスに限った話だが、昔は最も安く食べられる定番だった(そして安価だから味が単調でも受け入れていた)。
今では競合他社と同じような価格か、場合によってはそれ以上になっている……。ショックだ。

↑アメリカでも同じ。どうしてまだ営業できているのか分からない。料理が美味しくなったわけでもないのに。

↑アメリカの地元では、ダブルチーズバーガーのサイズは基本的にスライダーサイズに縮小されている。以前の半分くらいのサイズで小さい、値段も高い。レストランでは、マクドナルドと同じ値段で本格的な食事ができる。

↑今じゃ、近所のケバブ屋でドネルボックスのフルコースを食べれば、マクドナルドのチキンサンド1個と同じ値段でお腹いっぱいになれる。もう何年もマクドナルドに行っていない。

●マクドナルドでクォーターパウンダーミールを買うより、インアンドアウト(従業員ももっと多い)でダブルダブルチーズバーガーミールを買った方が安い! 本物の食べ物ですらないマクドナルドはもういい!

●マクドナルドのメニュー価格は2014年以降、人気商品全体で100%上昇した。これはFinanceBuzzが分析したファーストフードチェーンの中で最高値。
2014年以降31%上昇した国のインフレ率をはるかに上回っている。
その結果は? マクドナルドを訪れる客は減り、前四半期の世界既存店売上高は1.9%だった。ウォール街はこの数字を2.1%と予想していた。

↑「お客さんがうちの店に来なくてよくなったんです! 売上が4%近く落ちています!」 「急げ!メニュー価格をもう一度上げて補填しろ!」

↑売上高は3.4%減だが、価格は100%上昇している。私がマックCEOでもこの計算を採用する。

●さらに待ち時間が長くなった。むかしは、食べ物が安くて、ドライブスルーですぐに食べられたからよかった。価格とスピードが質を補っていた。今は、ほとんど同じコストと時間で、よりおいしい料理を楽しめる着席レストランに行くことができる。今はほとんど行かない。


アメリカでは店舗が減っていますが、こうした理由も影響しているのかもしれません。

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