「法の抜け穴を活用…」平均家賃80万円超えのマンハッタンで5年間も家賃を払わずに暮らし続けていた男
その男の名はミッキー・バレット。
住んでいたのはニューヨーク市のランドマークとして知られる「ニューヨーカーホテル」で、全盛期にはモハメド・アリやジョン・F・ケネディなど多くの要人や有名人が宿泊しました。
1泊目に200.57ドル(約3万2000円)を支払い、その後は無賃で5年間も住み続けていたとのこと。
いったいどうしてそんなことが可能だったのでしょうか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●記事によると、この男は他のテナントに家賃を請求しようとしたため、地方検事が基礎したと書いてある。正気の沙汰とは思えない。
もしそれがなかったら、そのホテルにまだ留まっていたということなのか?
↑もしそうなら大バカだよ。なぜわざわざ船を揺らす真似をするんだ。ニューヨークで家賃が無料。なぜそれを台無しにするんだ。
↑この男は不法占拠に関する裁判を起こして、ホテルの建物全体を自分が所有していると言い張った。賃貸契約は結ばれていなかったから彼は正式なテナントではなく、したがってビル全体を不法占拠する権利がある、というのが彼の理屈だったと思う。
もし別件で逮捕されなきゃ、おそらく一生そこに住むことができただろう。
↑世紀の大失敗。
↑ホームレスにも貪欲なやつがいるんだな。
↑法の抜け穴を活用したんだ。
↑そうだよ、彼は勝ち取ったんだ。一生そのホテルで無料で暮らせたかもしれなかった。
でも、せっかく大当たりを引き当てたのに欲をかきすぎて失った。ホテル側が賃貸契約を結んでくれなかったから、彼は家賃無料で住む権利を得た。しかし、このバカは、この建物が自分のものだと信じていた。
●「結局、ビルの所有者が裁判に現れなかったため、バレットは不服申し立てにより勝訴した。ホテル側はバレットに鍵を渡すよう命じられたが、両者が賃貸条件で合意することはなかった」
それが本当のところだ。裁判に出廷しないことは、裁判に勝つための良い方法ではない。
↑違反切符を切った警官が立ち会わなければならないから、勝てる可能性が高いという理由から切られた違反切符はすべて争うべきだと主張していた男がいた。
↑ただし、裁判所で一日中待つ価値があるほど大きな違反切符でなければならない。少なくとも自分の経験では(市や州によって異なるかもしれないが)、彼らは正確な時間枠を教えてくれない。
●刑務所に入るということは、家賃なしで暮らすということでもある。だからまた勝ちだ。
↑いや、刑務所で一晩過ごすごとに支払いが発生するよ。さらに、予約や手続きにも追加料金がかかるし、通信費や電話の使用料もかかる。
●「2018年、バレットは1976年にニューヨーカー・ホテルを購入した世界基督教統一神霊協会を訴えた」
ふむ、これは興味深い。
●一体ニューヨークのどんな有名なホテルなら、一泊200ドルで泊まれるんだよ。
↑記事では、今ならひと晩197ドルと述べている。
●待て、それだと彼は不法占拠者にならないか?
↑ロサンゼルスからニューヨークに引っ越してきたばかりのバレットは、ボーイフレンドから1969年以前に建てられた建物のシングルルームの居住者が6か月間の賃貸を要求できるという法の抜け穴について聞いたという。バレットは、ホテルでの1泊分の料金を支払ったのだから、借主としてカウントされると主張した。
彼は賃貸を求めたがホテルはすぐに彼を追い出した。
「それで翌日、裁判所に行ったんだ。すると裁判官に却下された。それで私は(州の)最高裁判所に上告し勝訴した」とバレットは語り、裁判の重要な局面で、ビルの所有者側の弁護士が現れなかったため、不履行により勝訴することができたと付け加えた。
判事はホテル側にバレットに鍵を渡すよう命じた。彼は、ビルのオーナーが彼と賃貸交渉をしたがらなかったため、家賃を払わずに2023年7月までそこに住んでいたが、彼を追い出すことはできなかったという。
↑なんてこった。そんなことをしようとするエゴがワイルドだな。残念ながら、こういうアホがいるから借家人保護法に反対する人が出てくるのだ。
別件がなければ、ずっと住み続けていたのかもしれません。