「凶悪なほどに複雑…」ヨーロッパ伝統のレースを編み上げるおばあちゃんの手さばきが芸術的
Grandma still retains the art of lacing, creating a piece for a relative pic.twitter.com/TAcgSuVPMi
— epicthings (@justepicthings) June 3, 2024
わぉ! 超高速。
今でこそ工業化によってレースもありふれたものになりましたが、これだけの器具数と技術が必要だったとは。
ボビンレースは主にフランドル地方(現在のベルギーとフランスの一部)で盛んになり、貴族や王侯貴族の衣服やリネン、装飾品などに使用されました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●レースがそうやって作られるなんて知らなかった。感動したよ!
↑これだけが唯一の方法ではないが、これまで見た中で最も印象的な職人技だ。
↑今年一番感動した。
↑同じく。彼女は愛らしいクモのようだ。
↑一瞬、葉巻でも巻いているのかと思った。
↑編んでいくプロセス全てを理解しようとしたら、頭がショートしそう。
↑わかる(笑) 彼女が何をしているのか全然わからない、まるで魔法のようだ。
●すごい! 本でしか読んだことがなかったけど、実際にやっているのを見ると魅力的。芸術と技術の見事な組み合わせが表現されていて興味深い。
↑(投稿者)完成品の値段の高さに不満に思う人がいるけど、こういう動画を見てほしいね。一つの作品を完成させるには、時間と多くの努力を要するんだ。
↑この目と指のコンビネーションは、彼女の年齢からするととても素晴らしい。
↑脳がこれを処理するのに少し時間がかかった! 初めは揺らして整理整頓しているのだと思った。速さを知ると本当にクールだった。
↑わかる! 彼女はなにをしてるのか意味不明だったけど、理解して感動した。
↑レース作りは魔術のように感じられる。知的レベルでは何が起こっているのか理解できるけど、スピードを見るとすごいんだ。
●これも機械では再現できないの? 思い出せないんだけど、確かかぎ針編みについての投稿を見たんだ。機械では再現できないと書いてあった。
かぎ針編みの機械はあるけどスピードは遅いし、まだ手作業ほどの複雑なことはできない。
↑「遺産」シリーズの本を読んで、なぜ魔法のようなレース作りが南部の経済を破壊したのか不思議に思った人はその理由がわかったと思う。今も良質のレースは凶悪なほど高価。1ヤード(約90cm)あたり上質なものは最低600ドル(約9万4000円)する。
●「AIに仕事を取られる!」
おばあちゃん「ふんっ」
ペルシャ絨毯のように、製作工程を知るとありがたみが増しますね。