アルファベット26文字がどんな風に変化してきたのか…紀元前1750年からの変遷
“Alfabenin Evrimi”
— 𝗧𝗔𝗨̈ 𝗜̇𝗸𝘁𝗶𝘀𝗮𝘁 𝗕𝗼̈𝗹𝘂̈𝗺𝘂̈ (@TAUiktisat) January 31, 2019
(The Evolution of the Alphabet: A Colorful Flowchart, Covering 3,800 Years, Takes You From Ancient Egypt to Today)https://t.co/plucDq5tGj pic.twitter.com/npmHoOstTK
一番下が現在使われているアルファベット。
上から順に、
・プロト・シナイ文字(紀元前1750年頃):アルファベットの最古の形式。エジプトの象形文字から発展。
・フェニキア文字(紀元前1000年頃):セム語系の言語を書くために使われた文字。
・古代ギリシャ文字(紀元前750年頃):フェニキア文字から派生。
・古代ラテン文字(紀元前500年頃):ギリシャ文字を基にローマで使用され始めた。
・ローマ文字(紀元1年頃):現代のラテン文字の形により近づいた。
・ラテン文字(現代):現在使用されているアルファベット。
何がどう変化してきたかわかりやすいですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●Tを絶賛したい! 文字が発明されて以来、ポイントを押さえ続けている。
↑Oも常にOだった。
↑Oはルーキーシーズンの出だしはそれほど強くなかったが、すぐにTに追いつき、ともに力強いキャリアを歩んでいる。
●掲示板にいるシナイ原始時代の誰か、この図が本当に正確なの? これを印刷して子供たちに見せる前に確認しておきたい。
↑正しいが部分的だね。よくできたこの動画の切り抜きだね。
Evolution of the Alphabet | Earliest Forms to Modern Latin Script - YouTube
●なぜ、古代ラテン文字からローマ文字になったとき、鏡のように文字が反転したんだろう?
↑おそらく、左→右と書きやすくするためだろう。フォネキア語は右→左の順で書かれていたため、文字の「尾」はその方向を表していた。ローマ人はそれを逆にした。
↑ヘブライ語を流暢に話す人に、右から左について教えてもらったことがある。古代の書記官は左手にノミを持ち、右手でハンマーで叩いていた。右から左へ動かす方が、石に文字を刻みやすい。
●やはりHはハシゴから来てたのか!
石碑への彫りやすさというのは納得ですね。