どんな温厚なイタリア人でも激怒させる「パスタを折る」を相手サポーターがしてしまう…ユーロ2024の名場面
イタリア人にとって絶対に許せないのがパスタを折って調理すること(※他国の人がやりがち)。
現在ヨーロッパはサッカー大会"EURO2024"で盛り上がっていますが、応援の熱も激しいものとなっています。
イタリアvsアルバニアの試合で、アルバニアのサポーターがイタリアのサポーターを、この蛮行(?)によって挑発しました。
Albanian fans breaking Spaghetti in front of Italian fans... 🤣🇮🇹🇦🇱 pic.twitter.com/y64jO6jLL4
— Football Fights (@footbalIfights) June 15, 2024
「後生だからやめてくれ」とヒザをついて懇願するイタリア人をあざ笑うように、パスタを真っ二つに折るアルバニア人。
みんなの反応を見ると、もはやコントのお約束のように認知されたタブーのようですが、こんな挑発合戦ならほほ笑ましいですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●素晴らしいユーモアと掛け合い。両サイドがスポーツマンシップを持って接しているのはすばらしいね。見ていて気持ちがいい。
↑これを面白いっていうのか?
アルバニアの暴徒に破壊される愛しのスパゲッティを見ながら、ひざまずき、慈悲を乞う男の姿に見える。
●慈悲を乞うイタリア人の男には、いつも笑わされる。
↑それはとてもスイートだ。
↑スイート? 残酷だろうが!
●笑えるね! こういうスポーツマンシップが大好きだ。
↑今大会で示された人種差別を思うと、彼らがスポーツマンシップのようなものを示したのは、このときくらいだろう。
↑アルバニアvsイタリアは健全な瞬間がたくさんあったし、アルバニアがクロアチアと対戦したときも、彼らは一緒に路上で歌い踊っていた。
イングランドvsセルビア? フーリガンの集団がガラス、テーブル、椅子を投げつけ、レストランを破壊し、機動隊が彼らを取り囲んでいた。
●これぞあるべきフットボールのフーリガンの姿。暴力なし、破壊なし、流血なし。
ただ友好的な冷やかし。
●これは笑える。イタリア人の前でスパゲッティを折るなんて、なんというワルだ。
↑自分はフランス人で、2006年のワールドカップ決勝以来、スパゲッティを食べるときはいつもこうしている……。(※PK決着でイタリアがフランスを下して優勝、ジダン選手が頭突きでレッドカード退場)
●両者がそれぞれの役割を果たしたのは素晴らしいこと。
イタリア人もこの挑発に慣れているようです。