外国人「えっ、日本の関空って毎年沈んでるの!?」海上空港ならではの悩み
平成6年(1994年)9月に大阪・泉州沖に誕生した関空(関西国際空港)。
世界初の人工島による海上空港ですが、それゆえに常に地盤沈下に悩まされ、ジャッキアップなど様々な対策が取られています。
空港が沈下していることが、海外で話題になっていました。
Reddit/Damnthatsinteresting , image:Tdk
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●空港全体に巨大な油圧ジャッキがいくつもあり、空港下の粘土が沈むのに合わせて調整され続けている……彼らはこれを予期していて、その速度は彼らの計画よりも大きかったが、おそらく今後も補うための調整ができる見込みだ。
↑ある日突然消えてしまうような沈み方はしていない、新しい陸地が既存の海底に沈み込んでいるのだから、いつかは沈下が止まるだろう。沈下率はすでに完成時の10%になっている。
↑幸い、海面上昇などの悩みではないので、大きな問題はない。
↑年間4.5mm……まだ心配ではあるが、この空港にとってはそうではない。平均海面上昇に巻き込まれることなく、沈んでいるのだ。
●飛行機を軽くすればいい。
↑問題は解決した!
●その下にピンポン玉を数千箱置こう。
↑発泡スチロールを数ケースと大きなドリルが必要だ。
●関空の当事者は、オランダから建設する前に50年間はその土地を落ち着かせるようアドバイスをもらっていた。しかし必要に迫られて、とにかく進めることにした。
エンジニアは沈下速度に驚いているとは思わない。
↑計算されたリスクのように聞こえる。空港は巨大な経済的乗数であるため、修理が必要になる頃には、すでにペイできている。
↑半世紀で150億ドルを回収するのは簡単だ。
↑年間GDPの半分もない。
↑これは大阪市の年間GDPの7.7%に相当する。
↑関空は日本のフライトの3分の1を管轄している。大阪よりずっと多い。
●非常に狭い橋が1本しかないことが、不安症の自分を落ち着かせてくれない。
沈下の状況については、関空のサイトでも公表しています。