2024年07月04日 18:33

外国人「えっ、日本の関空って毎年沈んでるの!?」海上空港ならではの悩み

 

関西国際空港
平成6年(1994年)9月に大阪・泉州沖に誕生した関空(関西国際空港)。

世界初の人工島による海上空港ですが、それゆえに常に地盤沈下に悩まされ、ジャッキアップなど様々な対策が取られています。

空港が沈下していることが、海外で話題になっていました。

Reddit/Damnthatsinteresting , image:Tdk

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●空港全体に巨大な油圧ジャッキがいくつもあり、空港下の粘土が沈むのに合わせて調整され続けている……彼らはこれを予期していて、その速度は彼らの計画よりも大きかったが、おそらく今後も補うための調整ができる見込みだ。

↑ある日突然消えてしまうような沈み方はしていない、新しい陸地が既存の海底に沈み込んでいるのだから、いつかは沈下が止まるだろう。沈下率はすでに完成時の10%になっている。

↑幸い、海面上昇などの悩みではないので、大きな問題はない。

↑年間4.5mm……まだ心配ではあるが、この空港にとってはそうではない。平均海面上昇に巻き込まれることなく、沈んでいるのだ。

●飛行機を軽くすればいい。

↑問題は解決した!

●その下にピンポン玉を数千箱置こう。

↑発泡スチロールを数ケースと大きなドリルが必要だ。

●関空の当事者は、オランダから建設する前に50年間はその土地を落ち着かせるようアドバイスをもらっていた。しかし必要に迫られて、とにかく進めることにした。
エンジニアは沈下速度に驚いているとは思わない。

↑計算されたリスクのように聞こえる。空港は巨大な経済的乗数であるため、修理が必要になる頃には、すでにペイできている。

↑半世紀で150億ドルを回収するのは簡単だ。

↑年間GDPの半分もない。

↑これは大阪市の年間GDPの7.7%に相当する。

↑関空は日本のフライトの3分の1を管轄している。大阪よりずっと多い。

●非常に狭い橋が1本しかないことが、不安症の自分を落ち着かせてくれない。


沈下の状況については、関空のサイトでも公表しています。

[関西空港] 沈下の状況|関西エアポート

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