「荷物をヘリウムガス風船で浮かしたらハイキングが楽になるのでは?」→海外男性が実行してしまう
ハイキングやトレッキングは楽しいけど、荷物が重くなりがちなのがネック。
「そうだ、ヘリウム風船で浮かせて重さをなくせばいいのでは?」
そんな安直なアイデアを実行した男性がいました。
どうなったのかご覧ください。
Wow! Interesting life hack! pic.twitter.com/wJFP3UCJbP
— Amazing things (@HiddenAmazing) July 19, 2024
ヘリウム風船でいい具合にリュックの重さをなくした実験。
たしかに重さを感じなくていいですが、障害物に引っかかったり、風に吹かれたりしたら不安です。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●そして、木々や茂みのある場所に入ることに。
↑ヘリウムガスを増やして木の上を飛ぶだけ!
●ベルトに引っ掛けて、体重に応じた量をきちんと測れば、体重が少し軽くなって、関節の負担(自分の太ったお尻が原因)を減らすことができるのでは?
●待てよ、この風船をクルマにつけて軽量化し、燃料を節約したらどうだろう? オレはなんて天才なんだろう!
↑そうだよ、巨大な空気抵抗のことは気にするな。
↑風船を車内に収めれば大丈夫。
●「カールじいさんの空飛ぶ家」
●1200gグラムの風船で1060gの重量を持ち上げるには、約200立方フィートのヘリウムが必要。ヘリウム価格は1立方フィートあたり約2ドル。つまり1Kgの重量を軽減するために400ドル(約6万円)。
追記)他の人からの提案で数字を見直したが、少し間違っていた。ヘリウムは1立方mあたり約1Kgを持ち上げることができる。このサイズのヘリウムバルーンの重さは800gなので、必要な揚力の合計は1800g、1.8立方mのヘリウムが必要になる。価格はまちまちだが、おおよそ100ドル/m3なので、バックパックの重さを1Kg減らすには200ドル(約3万円)。
↑それとヘリウムはすぐに消えていくだろうね。風船の中に永遠にとどめておくのは難しい。ヘリウムは水素に次いで2番目に小さい原子だ。
●ヘリウムは医療やその他の技術に不可欠な、希少でかけがえのないガスである。未来の世代は、このようなくだらないことにヘリウムを浪費する私たちを非難するだろう。
ヘリウムは希少な資源なので無駄遣いはやめましょう。