2024年08月06日 23:31

スリランカの伝統的な竹職人がマットを編む一部始終

 

竹を使った伝統的な編み方
日本の竹細工には多種多様なものがあり、古くから生活の中で重要な役割を果たしてきました。

スリランカの職人による、大きな竹ラグ製作の一部始終が海外掲示板で話題を集めていました。

Reddit/Ezgod_Two_Three


Bamboo Mat Weaving | Traditional Weaving Technique From Bamboo |Traditional Craft | Secret Technique - YouTube

大きな竹を、かなり細くなるなるまで何度も何度も縦に割り、丁寧に編んでいきます。

そして出来上がったマットの美しいこと。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●仕上がりは美しいが、その労力は信じられないほどだ。

↑わずか5分半じゃないか。

●ドアの後ろに巻かれた状態で誇らしげに展示されている。

↑おそらく買い手が引き取りに来るのを待っているのだろう?

↑少なくともインドネシアでは "gulungan pintu"、ドアロールと呼ばれている。
何世紀にもわたってこのマットは作られてきた。しかし、日常的にその上を歩くと壊れ始めるので、普段はしまい込まれ、来客など特別な日にだけ使う。
時が経つにつれてドアロールと呼ぶようになった。常にドアの後ろにしまわれているからである。

●竹を使った仕事をしている。この仕事がどれほど難しいか理解してほしい。竹を割るのだって失敗することがある。

↑この作業は手の負担が大きい。彼の手のアップを見たら……そうなんだ、私もそうやって傷だらけになった。

↑親指に約1.5mの長い破片が刺ささるのを想像してくれ。

↑竹は鋭く、心配するのは破片ではなく、その長い繊維がチーズの針金のように体を切り裂く。

●うわー、彼を見ているだけで疲れてしまう。大きな労力が必要。すごい職人技だ。

●つまり彼は、やたら細いストリップをすべて作り、それから厚いピースでカーペットを織ったということ? その極細の短冊を何に使ったのか私は見逃していたのだろうか?

↑細いストリップは、作品の仕上げのために最後の方に使われる。

●竹(バンブー)はとても万能な素材だ。毎回驚かされる

↑なぜ(少なくともアジア以外では)それほどポピュラーな素材ではないのか不思議に思っている。事実上、無限の資源だ。成長が早くて豊富で、手入れはほとんど必要なく、多くの国では植林が違法とされている。箸はともかく、なぜ竹製の使い捨てフォークやスプーン、ストローは普及しないのだろう。

●これに関して驚くことが2つある。1つは、人間がどうやってこれを作るプロセスを思いついたのか。もう1つは、これを仕事としては絶対にクソであり、どうやって耐えられるのかということだ。


どのジャンルの職人芸も見ていて飽きないですね。

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