「これが全面核戦争が起きたときのシミュレーション映像…」海外の反応
How would a nuclear war between Russia and the US affect you personally? - YouTube
このシミュレーションは、ロシアとアメリカの間で核戦争が開始された場合を想定しています。(※両国で、世界の核弾頭の90%を占めていいる。それぞれ5000発以上、3位の中国が約410発)
まず、一方が核ミサイルを発射すると、相手国は到達前に検知して報復攻撃を行います。
アメリカはノルウェーの西から、ロシアはカナダの北から核ミサイルを発射。
数分以内に攻撃が行われます。最初の攻撃では、1mあたり数万ボルトの電磁パルス(EMP)が発生し、電子機器や送電網が被害を受けます。
その後、ヨーロッパや中国など、他国も巻き込まれ、軍事施設のある主要都市が狙われます。衝突により、太陽のコアと同じ熱さの火球が発生し、その後、放射性キノコ雲が広がります。激しい爆発によって近くにいる人々を蒸発させ、さらに遠くでは火災や失明を引き起こします。人口が多い大都市では、成層圏まで黒煙が上がり、火災旋風が発生します。
その後、黒煙が北半球全体に広がり、夏でも厳しい寒さが訪れ、アメリカ、ヨーロッパ、ロシア、中国の99%を含む50億人が死亡します。
一体どれくらいの人が生き残れるのかわからず、ほぼ勝者のいない戦争になると見積もられています。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●「誰も勝てないが、最小限の被害で生き残れるかもしれない」 ─DEFCON(戦略ゲーム)
↑ああ、同僚と私は2007年頃、そのゲームを夢中になってプレイしたものだ。
↑音楽があまりに怖くて、プレーを止めざるを得なかった。シカゴが120万人の犠牲者を出しているのに、合唱の音楽なんだ。
●スタニスラフ・ペトロフを忘れないで。
1983年9月26日、ソ連の核検出レーダーが、アメリカから5発の核ミサイルが発射されたことを警告した。これは後にエラーであると判明した。ペトロフは、それが誤作動であると直感し、ミサイル発射を拒否した。
もし彼が訓練通りに行動していたら、確実に核戦争が勃発していただろう。ペトロフは世界を救ったのだ。
●勝つ唯一の方法はプレーしないこと。
↑相互確証破壊。
↑個人的に恐れているのはそれ。宗教を持ち込むと、人々は非合理的な行動をとるようになる。核兵器にアクセスできる神権国家が運営する国は恐ろしい。
どちらか一方が「私はすべてを吹き飛ばして天国に行けるが、彼らはそうではない」と信じるとき、すべての計算が崩れる。
↑あるいはオーストラリア人になる。
↑至高の居場所: オーストラリア
↑それと南極。
↑飢えと寒さで死ぬことになる。
●カール・セーガンは、ベトナム戦争記念碑の全長(150.42m)と、全面核戦争の犠牲者全員の名前を記した架空の記念碑の長さを比較した。
記念碑の長さは約1,609.34kmに及ぶだろうと述べた。つまり、ペンシルベニア州からミズーリ州まで伸びることになる。ただし、そのような記念碑を建立する人々がまだ生き残っているという前提だが。
●私は核戦争に対するプランを持っている。それは生き残ることではない。誰がそんな黙示録的な世界に住みたいと思うんだ? ほとんどの現代人は、ささいな不都合でさえも生き延びるのに必要なサバイバル・スキルを持っていない。店からトイレットペーパーがなくなると、人々は手のひらを返す。コロナ禍に何が起こったか見てみよう。
●終わらせることのできない戦争をなぜ始めるのか。政府は本当に自爆作戦を望んでいるのか。この戦争では誰も勝者にはならない。
↑モノポリーで負けたときにテーブルをひっくり返す人もいる。
人類がこんな終末を迎えませんように。
参照:核兵器保有国の所有数
ロシア: 約5,889発
アメリカ: 約5,244発
中国: 約410発
フランス: 約290発
イギリス: 約225発
パキスタン: 約170発
インド: 約164発
イスラエル: 約90発
北朝鮮: 約30発