2024年08月21日 12:03

「この世で最悪の植物」ギンピ・ギンピ…触れただけで激痛が1年続き、痛み止めや麻酔は効果がない

 

「この世で最悪の植物」ギンピ・ギンピ
世の中には恐ろしい植物が数多く存在していますが、オーストラリアに自生するギンピ・ギンピは、この世で最悪の呼び声が高いのだとか。

触れた人々は「今まで経験したどの痛みよりも酷い」と表現し、その痛みは年単位で続きます。

Reddit/CFK_NL

ギンピ・ギンピ - Wikipedia

見たところ普通の葉っぱに見えるのが恐ろしいところ。

ギンピ・ギンピは、オーストラリア北東部の熱帯雨林に自生するイラクサ科の被子植物で、大きな葉を持ち、その表面は微小な刺毛で覆われています。

神経毒が含まれた刺毛に触れると、やけどを負ったような激しい痛みが数か月〜数年続きます。

痛み止めや麻酔は効果がなく、触れた人々は「今まで経験したどの痛みよりも酷い」と表現し、第二次世界大戦中には、その毒性を利用して軍事作戦に利用しようとする計画もあったほど。

ギンピ・ギンピに触れた男性の手記
「2〜3日間、その痛みは耐えがたいものであった。働くことも眠ることもできず、2週間かそれ以上もひどい痛みに襲われた。この苦痛は2年間もの間続き、冷たいシャワーを浴びると今も痛みに襲われる。これに匹敵するものはない。他の痛みと比べても10倍以上は酷いものだ」

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●この植物って、とある男がケツを拭いてしまい、その苦しみを止めるために自殺したことで有名なやつか。

↑どうやらかなりの数の自殺の原因になっているようで、そのエピソードが最も有名なものだ(事実かどうかは別として)。

↑インド出身だけど、地元にも自生していて、「サソリの茂み」と呼ばれている。
叔父がその痛みについて教えてくれたけど作り話だと思っていた。
……ああ、なんてこった、自分の手は痛みが2日間続いた。単に触っただけ。
追記)これはイラクサだったことが判明。ギンピ・ギンピではなかった。痛みのレベルが違うらしい。教えてくれてありがとう。

●YouTubeで誰かが 世界最悪の植物に挑戦。

↑コヨーテ・ピーターソンが昨年YouTubeで自らを刺したよ。

STUNG by the Gympie Gympie! (World's Most Painful Plant Sting) - YouTube

↑この投稿を見て、すぐにコヨーテ・ピーターソンのことを思い出した。彼がまだYouTubeにいるかどうか、ググってみようと思ったんだ(笑)

↑あの男は野生的で、どうやって痛いことをやってのけるのか見当もつかない。あの植物は冗談じゃない。心臓を患っている人の発作を誘発して死に至ることもある。

●ギンピ・ギンピに寄りかかって最悪であることが確認できた。「治療法」はワックス脱毛でその部分を除去することだが、それでも6か月くらいは温度変化などで(例えばシャワー)痛みが続く。

●治療法はない。Wikipediaによると、
「さまざまな治療法が試されたが、ほとんどは効果がなかった。患部を温水で入浴させる、パパイヤ軟膏を塗る、キシロカインやリグノカインクリームを塗る、希塩酸でぬぐうなどである。これらはすべて、せいぜい一時的な効果しかない。」

↑ワックス脱毛があるよ! シリカ毛のほとんどを除去し、少なくとも激しい段階を軽減してくれる。ギンピ・ギンピ対策のため、常に救急箱に携帯してある。


この植物とは生涯無縁でいたいものです。

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