砂漠に街を築くアメリカのイベント「バーニングマン」…人気すぎて14車線9時間に及ぶ渋滞が発生する
バーニングマンは、アメリカ・ネバダ州で開催される巨大なイベント。
参加者が一週間にわたって砂漠のど真ん中に一時的な都市を築き上げるもので、開催後の撤収時には、とてつもない渋滞が起きます。
14車線、9時間に及ぶ渋滞がどんなものかご覧ください。
9 hour 14 lane jam after burning man festival in Nevada, USA pic.twitter.com/rmb71p37eC
— Domenico (@AvatarDomy) August 18, 2024
まるでアリの大群。
参加者は7〜8万におよび、人里離れた何もない塩類平原で街を作り上げ、アートを作り、共同生活をするというもの。
遠足のように、まさに家に帰るまでがバーニングマンと言えるイベントです。
Flashback: Burning Man is so fun… pic.twitter.com/Vbnh56Co1Y
— @amuse (@amuse) August 18, 2024
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●それ自体がアートだ。恐ろしく、憂鬱な芸術だ。
●離脱するのに最適なタイミングは「ザ・マン」が焼かれる夜だ。スムースな帰路になるよ。(最後の夜にメインの彫刻「ザ・マン」が焼かれる)
↑あるいは、あと12時間待って最後に出発する。個人的にそうしている。早く出発するか遅く出発するかで、決してピーク時に出発しない。
渋滞に巻き込まれるくらいなら、携帯ゲーム機を詰め込んで数時間ゲームしていたほうがマシだ。
↑「ザ・マン」は土曜の夜に焼かれる。寺院は日曜の夜に燃える。個人的な経験では日曜の朝に出発するのがベスト。約30分で済む。
↑「ザ・マン」は土曜の夜に燃えて、日曜と月曜は交通渋滞がひどい。だから、月曜の深夜か火曜の朝に脱出するのは48時間待ちといったところだ。
●絶対にイヤだ。
●だから1日か2日そこに滞在してザ・マンが燃え尽きたら出発だ。日曜か月曜に出るのは最悪だ。
↑昔はそうしていたよ、滞在して待つことをね。二日酔いの人々が悲しげにキャンプを撤収し、集団移動……その後、いたるところに残留グループ……そして、孤独な人々が霞がかった後を呆然と歩いている……究極のディストピアとなる。
↑恐ろしく陰鬱に聞こえるが、最も長くそこに留まっている人たちは、どれくらいの期間そこにキャンプしているのだろうか? 普通の人よりも長くそこに留まるには、自分なら強いドラッグが必要なような気がする。
↑バーニングマンの運営者は、イベント終了後に少なくとも1か月は残るチームがある。土地をベースラインに戻すために、やらなければならないことは山ほどある。これは 「痕跡を残さない 」イベントだが、7万人もの人々がそのスペースにやってきて、1週間後に一斉に去っていくのであれば、ゴミ溜めが置き去りにされる。
●10年以上バーニングマンに通っている友人がいるが、彼はザ・マンが燃えるのを見たことがない。いつもその前の午後に帰って快適だそうだ。
●そのような状況下で、エアコンが故障することを想像してみてほしい。
●即席の15車線目を追加することを止める理由は何だろう?
↑刃を足し続けるカミソリを思い出した。
●ひどいエクスタシーの二日酔いと第2度の日焼けに悩まされながら、その真ん中に座っている哀れな人がいる。
開催期間は毎年8月の最終月曜日から9月の第1月曜日で、今年は8月25日から始まるそうですが、やはり帰りは過酷な渋滞レースとなるのでしょうね。