海外のタロット占い師「実はタロットを読めないけど、客からは預言者だと思われている…」赤裸々な告白
大アルカナ(22枚)と小アルカナ(56枚)で構成されたカードをシャッフルして配置し、絵柄や象徴を解釈するタロット占い。
海外のとある占い師が、読まずに占いの結果を伝えていると告白していました。
どんな手法を使っていたかと言うと……。
「自分はタロットの読み方をまったく知らず、外見や身体的特徴で人を判断しているだけだ。
ある女の子は獅子座のタトゥーをしていたので誕生日が8月だと言い当てたら、魔法使いだと思われた。
ある男は酔っぱらっていて、息の匂いでヘネシーを飲んでいるねと言い当てたら、心の友だと言われた。
自分は表紙で本の内容を判断するタイプだが、彼らは自分を預言者だと思い込んでいる。 この街は墓場だ」
看板には『無料で占うタロットを読みます』と書かれているので、プロの占い師ではないのかもしれませんが……。
人は見た目の特徴や振る舞いから、大きなヒントを与えているのかもしれません。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●バーで知り合った男がタロット占いをしてくれたけど、本当に素晴らしい体験だった。始める前に少し話をした。人生に対する不安や、そのとき彼が経験していたこと、生活状況、教育状況、生い立ちなど、あらゆることを話してくれた。
やがて自分も彼にすべてを話し、彼は私が奇跡を起こしたかのように振る舞った。うん、人はただ信じたいだけなんだ。
↑そうだね。あなたは彼に奇跡を与えた。誰かが聞いてくれる存在、多くの男性はそのような特権を持っていない。
↑タロット占いが多くの人に有効な理由のひとつは、まさに自分が犯している過ちや、自分を信じるべきだということを教えてもらう必要があるからだ。人はただ話を聞いてもらいたいだけなのだ。
●推測するまでもなく、占星術のように漠然とした一般的な仮定を立てるだけで、あとは人々の確証バイアスが働いてくれる。
↑「女性の存在が見えます……」
↑「あなたは神? どうやってわかったのですか……」
↑彼女は、多くの男性に起こることだと知ってほしいのだ。
●これは、すべてのメディアの仕組みでもある。
↑「あなたの人生には、物足りなさを感じた時期があり、それが不安感につながったのでは……と感じています」
●「高齢の女性が見えます。亡くなった親戚の方かもしれません。祖母か叔母でしょうか?」
↑「おーまいがっ! 私の叔母と祖母はみんな生きているけど、曾祖母が一度亡くなったわ! どうしてそれがわかるの?」
誰しもカウンセラー的な存在を求めているのかもしれません。