「異性に最もモテないマッチングアプリのプロフィールをAIに考えてもらった…」反面教師にしたい例
マッチングアプリで苦労するのは、やはり自己プロフィール。ウソや誇張なしに恋愛対象の気を引くのは難しいものです。
ですが「モテないプロフィール」ならどうでしょうか。それを反面教師として、その逆を考えればいいのです。
AIに『最も異性に魅力のないTinderのプロフィール』がどんなものになるか、問いかけた人がいました。
「42歳の怠け者で、文句を言うことに情熱を傾けている。
12匹の猫と足の爪の切りくずコレクションを気にしない人を探してる。デオドラントは信用してないし、シャワーは過大評価されていると思う。
理想のデートは、賞味期限切れの缶詰を食べながらYouTubeで陰謀論の動画を見ること。前の恋人の話はやめるつもりはないし、母親と同居している。
本当の自分を受け入れられないなら、左にスワイプ(拒否)してください」
ChatGPTが思う、異性に嫌われるプロフィールだそうです。よくこれだけ並べられるのか感心するほど。
そして一般的にモテたいのであれば、この逆を考えましょう。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●「本当の自分を受け入れられない」
おそらく最も現実的な、モテないセリフ。
↑「最悪の自分を扱えないなら、最高の自分を扱う資格はない!」
↑その言葉は大嫌いだ。もしあなたが自分の最悪の状態を扱えないのなら、あなたはおそらく健全な境界線を持っているのだろう。
●意外と参考になる。
↑小さな一歩を踏み出そう。期限切れでない缶詰を買うことから始めよう。
↑あるいはシャワー……。
↑これを最後にしようと思う。
●12匹の猫を除けば、これが基本的に自分だ……、でも、結婚してるからね。
●私はClaude.aiに「モテる 」プロフィールを頼んだら頑張り過ぎて笑えた。
「金のハートと鋼鉄の腹筋を持つ193cmのCEO/脳神経外科医/宇宙飛行士。
人命救助や宇宙探検をしていないときは、燃え盛るビルから子犬を救出したり、恵まれない子供たちに読み方を教えたりしている。
イルカ語を含む12か国語に堪能だ。趣味はノーベル賞の受賞、山頂での瞑想、祖母秘伝のパスタソースを完成させること。小型車をベンチプレスすることができ、気分によって目の色が変えられる。
ハグと同じくらい冒険を愛するソウルメイトを探している。プライベートジェットでパリに行ったり、自作のワインを飲みながら量子物理学について深く語り合えることが必須。
クリス・ヘムズワースとイドリス・エルバを掛け合わせたような、だけどジェイソン・モモアの髪形だと言われたことがある。チャリティ・ガラでタキシードを着ても、日常のトライアスロンで泥まみれになっても、同じように快適だ。
警告: 右にスワイプ(興味あり)すると、理想の相手を見つけて幸せに暮らせるかも。ガンの治療法を確立して世界平和を実現したら、すぐにでも落ち着いて家庭を築きたい」
●AIがこんなに面白くなるなんて怖い。
↑普通の人に10〜15分の時間を与えたよりも間違いなく面白く、よく考えられた回答だ。怖いという言葉がぴったりだ。
↑これは、AIが知識を持つにはとてもニッチなトピックだ。どうしてこんなことが思いつくのか、ちょっと驚かされたよ。
そのうち、AI同士が考えたプロフィールや会話でやりとりする時代が来るのかもしれません。