アカデミー賞受賞俳優「名前を変えたら人生が変わった」
Fellow gujju Sir Ben Kingsley aka Krishna Pandit Bhanji:
— Ashish Bagchi (@BagchiAsh) September 30, 2024
"Main kya karu fir? Apna Oscar wapas kar du?"#Gujrat #Gandhi #FakeCurrency pic.twitter.com/ymgITVeZ9T
父親はケニア出身のインド系イスラム教徒、母親はユダヤ系イギリス人、
クリシュナ・バンジと名付けられました。
クリシュナはヒンズー教徒、バンジはイスラム教徒の名前なので、通常そのような組み合わせは存在しなかったのです。
名前を変える前は、俳優オーディションを受けるたびに「あなたをどの配役にしたらよいかわからない」だったのが、名前を変更した途端に「いつ始められますか?」に変わったのだとか。
そのため二度と元の名前には戻さなかったとのこと。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●彼の名前の曖昧さ、英国訛り、混血の(やや特定しにくい)特徴のせいで、彼がほとんどすべての民族を演じているのも興味深い。
↑クリフ・カーティスと彼の役の多様性を思い出させる。
↑クリフ・カーティスはストレートに様々な人種を演じてきたので、彼の実際のアクセントを聞いたときは、役作りのためだと思った。
↑長い間、彼はメキシコ人だと思っていた。ルー・ダイアモンド・フィリップスも同じだ。
↑奇妙なことに、その点ではオスカー・アイザック(スターウォーズ出演)と類似点が多い。もちろん、英語のアクセントを除いては。彼は『サタデー・ナイト・ライブ』のモノローグの中で、そのことに言及していたと思う。
↑「白人っぽい」名前の明るい肌の民族はハリウッドで仕事を得る(笑) ペドロ・パスカルとオスカー・アイザックがジョークでそう言っていた。
↑だから、オスカーはミドルネームを名字にしたんだ。
●うちの息子には発音しやすい名前を付けたいと真剣に考えたよ。将来の雇用主が息子の名前を見て、どう言えばいいか迷うことがないようにした。変わった名前の人が、自分のせいでもないのにチャンスを失うのを知っているから。
↑うち息子の名前は、ジャック、ロブ、ジョージなど一般的なもの。むしろ一般に溶け込んでほしい。特別な存在になりたいなら名前ではなく功績を上げればいいのだから。
●サー・パトリック・スチュワート(スター・トレック出演)は20代前半までにハゲてしまった。彼のキャリアの初期はウィグをつけたままオーディションを受け、リハーサルの途中で特に言及することなくかつらを外していたそうだ。
たまにその理由を尋ねられると「髪があってもなくてもキャスティングの選択肢があることを伝えたかった」、「1人分の料金で2人の俳優を起用できることを伝えたかった 」と答えていた。
●3か月ほど面接の機会がなかった頃、ファーストネームの代わりにミドルネームを使ってみた。確かに効果があった。
●アメリカにいる東アジア移民の友人は皆、子供に「アメリカン」な名前をつけ、その後に実際の名前をつける。まさにこの目的のためだと確信している。
●そう、他にもたくさんあると思うが、「エージェント・オブ・シールド」のクロエ・ベネットは、中国風を白人風の苗字に変えるまで、どんな役にも就けなかった。
ハリウッドに限らず、名前による影響があるのが現実のようです。