「AIのせいでネットの検索検索がこんなことに…」酷いことになった画像検索の例
これは「赤ちゃんクジャク」"baby peacock"を画像検索した結果。
赤の斜線は、AI生成されたと思われる偽画像なのだとか。
おとなのクジャクをそのまま縮めたようなフェイクひな鳥の動画がバズった結果、本当のヒナ鳥を調べたいときはノイズだらけになってしまったのです。
(参照:AI生成と思われるフェイク動画)
@ku_13js Rare white peacock ~ Good luck 🙏
♬ 原创音乐 - ku_13Js
一応の対策方法もあると、アドバイスしている人もいました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●すべての検索に「-ai」を付け加えてみて。例えば、「baby peacock -ai」と検索すると、「ai」が含まれるものはすべて除外される。完璧ではないがとても助けになる。
↑このuBlockフィルターもインストールするといいよ。
(GitHub - laylavish/uBlockOrigin-HUGE-AI-Blocklist: A huge blocklist of sites that contain AI generated content for uBlock Origin & uBlacklist.)
↑"before:2022"で日付を限定するとさらに効果的。その日付以降に作られたコンテンツが見られなくなる欠点はあるけど現実を見よう。95%くらいの内容がAIだよ。
↑ああ、最後に「NOT ai」をつけて試していたんだけど、うまくいかなかったんだ。正しい入れ方がわかってよかった!
Google検索では昔はANDもNOTも使えたと思うんだけど?
●画像だけでなく、Googleが教えてくれるWEBサイトのほとんどは、AIで埋め尽くされているか、通販サイトを装っているかのどちらかだ。
情報を得るだけの「ネットサーフィン 」が本当に難しくなった。
●なんてこった。たった今"Baby Frogs"(赤ちゃんカエル)で検索したら、多くがAIのゴミだった :/
↑BingとEcosiaで検索したら最初の25件のうちAIは1件だけだった(両社とも同様)。
↑公平に言うと、"Baby Frogs"は普通"tadpole"(おたまじゃくし)と呼ぶ。
●彼らがこんなにひどく作った理由があるはず。今では基本的な用語でさえも、そうなっている。googleがうまく動かないから、wikipediaに直行するしかない。
いずれはAIを区別するなど検索側も進歩すると思われますが、しばらくは混乱が続くのでしょう。