呼吸をしてない赤ちゃんが泣き始めた…医師の冷静な蘇生措置が感動を呼ぶ
新生児が仮死や呼吸障害を起こすのは比較的よく起こる事象で、日本では年間約10万人以上の新生児が蘇生措置を必要としているそうです。
(参照:WAKABA-3|新生児蘇生法トレーニングシステム|高西研究室)
産まれた直後に、医師が呼吸をしていない新生児を救う現場の動画をご覧ください。
Doctor SAVES newborn - Neonatal Resuscitation - YouTube
(※赤ちゃんが呼吸をして泣き出すのは57秒頃)
なんと感動の瞬間なのでしょう。
こうした医療従事者たちにより、多くの赤ちゃんたちの命が救われているのですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●クレイジーなのは、赤ちゃんの肌の色が徐々に変化していくのがわかること。
↑それに気づいたドクターは、実際に少し微笑んだ。
↑この男性は、私が皿洗いをするのと同じくらい冷静かつ気軽に赤ん坊を生き返らせたんだ。
↑それが彼ら。あるパーティーで子供がプールの底から引き上げられたことがあった。居合わせた麻酔科医が飛び込んでストレスの兆候もなく、その子を生き返らせたんだ。
もしその医者がいなかったら、その子は助からなかっただろう。その場にいた時分は体から血の気が引いて、呆然として固まっていた。
↑彼らは目の前の仕事に集中しなければ確実に死を意味することを、誰よりも理解している。だから知っていることを、これまで100回やってきたことをする。感情は後で解放させればいい。その瞬間ではない。
↑この動画の最後でも、泣いている赤ちゃんを抱き上げたときに、冷静だった医師の目に涙が浮かんでいるのがわかる。
●途中、自分の努力が報われたことに気づいたときの微妙な笑み。この男性をハグしたい。
↑赤ちゃんの手の最初の動きに泣かされた。彼は素晴らしい。
↑自分は分娩看護師。多くの新生児の蘇生に携わってきた。赤ちゃんを処置した後の最初の泣き声を聞くたびに胸が詰まる。
↑分娩看護師たちは奇跡の人々。 蘇生後、赤ちゃんが息をしていない場合、両親はそのことを真っ先に知らされるの?
↑うちの2人目の子のときは、生まれた瞬間にあわただしく運び出され、まったく無言だったけど、何かおかしいと思っただけだった。1人目も泣かなかったけど声を出したり体をくねらせたりしていたから、2人目が動かず物音も立てなかったのは不吉だった。
私の目の届かないカーテンの後ろに引っ込められてすぐに音を出し始めた。
「少し励ましが必要だった」と言われ、しばらく心配のないように母子共に看てくれると言われた。その子はそれ以降、健康そのもの。
●2人の子供を持つ親だけど、動画の2分間で親がどんな思いをしているのか想像もできない……。
●意思はとても落ち着いている。彼が本物のプロフェッショナルだとわかる。
一分一秒を争うようなストレスと緊張に満ちた状況で、行動のひとつひとつが生死を左右しかねないのに冷静で、集中し、長年のトレーニングを肝に銘じている。感心するばかりだよ。
●赤ちゃんの泣き声を聞いて、これほど嬉しかったことはない。
●強烈な集中力の後に、ゆっくりと、しかし目に見えてリラックスしていくドクターの態度! 真のプロフェッショナル。
現代医療のありがたみを感じます。