「これぞチームワーク!」洪水に見舞われたバレンシアの道路から水を除去する様子
10月末の記録的な大雨により大洪水に見舞われたスペイン・バレンシア。
各地から多くのボランティアが集まり、復旧活動に参加しています。
道路上の水を除去する様子が「まさにチームワーク!」と注目を集めていました。
Sometimes words are not enough
— PAME Greece International (@PAME_Greece) November 7, 2024
This is the power of the people
Unbelievable...
Volunteers in zone 0, Day 8#Valencia #Dana pic.twitter.com/uQfbw1UF4C
大勢が横に並び、一斉に排水。
これだけの人数がそろうと人力でも、みるみる水の量が減っていくものですね。
災害のときこそ力を合わせようという気持ちが伝わってきます。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●素晴らしいチームワーク。
●それは……思っていたよりずっとうまくいっている。
チームワークとはこういうものだね。人が一丸となったときにできることは偉大だ。
↑動画が始まったとき「これでは何も成し得ない」と思ったけど、わおっ、それは大間違いだった! 数人の力では成し得ないグループとしての素晴らしい仕事をしている。
↑ピラミッドもそうだね。古代のエイリアンが作ったものではなく、猫を崇拝し、アリのように働く日に焼けた群衆による成果だ。
●議会が解決してくれるのを待っているだけじゃないのは良かった。
↑今頃は、何百台ものトラクターや重機も利用して、より効率的に作業をこなしていることだろう。このような厳しい時期に、人々が協力し合うのを見られるのは素晴らしいね。
●ちょっと強調しておくと、市民がこうした活動を行っているのは、バレンシア政府が洪水前・洪水中・洪水後に国民を失望させたからである。
↑政府が市民を失望させる? そんなことはないと言ってくれ。ますますそれが一般的になっているようだ。
↑歴史を忘れた者は同じことを繰り返す運命にある。次は内乱、革命、内戦が起きる。あるいはファシストの独裁者が不安を利用する。
↑たとえバレンシア政府が最善を尽くしていたとしても、ボランティアは必要。
どの国も問題を単独で解決するためのリソースを持っていないため、常に他国やボランティアの支援が必要なのだ。
●人間はその気になれば善人になれる……。
↑人間はほとんどの場合、善良である。ただし、普通の状況で善良であることはエキサイティングではないので気づかない。
●資本主義、民営化、政府が失敗したとき、国民は立ち上がるだろう。
早く回復しますように。