「長年、同じナイフで魚をさばいたら…」→35年後にこうなった
(credit:Reddit/oadge)
もうナイフじゃなくなっているような……。
キリなのかと思うほど。
研いでは使い、また研いではさばき、としているうちに、こんなに細くなってしまったのですね。
これでも折れない強靭性にも感心です。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●持ち主はキャリアを通じて1本のナイフを使い続け、最終的にナイフが無になったときに引退することに決めたのだろうか? それなら尊敬に値する。
↑(投稿者)まあ近いよ。所有者の父親は40年前、同じ場所で魚の解体をしていて、そのナイフを使っていた。父親が亡くなったときに彼はそれを使い続けることに決めたんだ。
個人的には、もっと……最新の道具が好きだけどね。でも、彼の考えは尊重できる。
↑彼がそのナイフで引っ張り通して、それが粉々になるか、無になるかして「ついに引退するときが来たな」と言ってビーチに向かい、座って夕日を眺める姿を見たい。
↑(投稿者)それは気に入った。まあ、ナイフが使えなくなったので、これで終わりかも。
●この切れ端は、75年ほど使い続けた結果、後に残ったものなのか?
↑(投稿者)いや違う。彼の父親が40年前に買って間もなくして亡くなったんだ。彼は35年間使っているが、包丁は40年前のもの。
●(投稿者)誤解してる人がいたので、簡単に書いておく:
私は全然バカにしているわけではない。とてもいいと思う。純粋に興味深いと思って投稿したんだ。
彼がこのナイフを気に入っていることは知っている。彼にとってセンチメンタルな価値があることも知っている。
私が新しい道具を好むと言ったのは、個人的な感想であって、彼を反映したものではない。悪口を言ったり、批判したりするつもりはなかった。単に業界の重鎮が使い切ったものを紹介したかったんだ。
↑参考までに言うと、ほとんどの人は悪意があるとは思ってないよ。彼がこのような状態になるまでナイフを使い続けてきたことは、とても興味深いことだと思ったよ!
●下の3分の1はエッジがあるようにさえ見えない。
↑見た目はボーニングナイフに見える(少なくとも最初はそうだった)、ほとんどの作業は刃先の周辺で行われ、刃の残りの部分の切れ味は、削りすぎてバラバラになること以外には気にする必要はない。
↑(投稿者)確か最初は8インチのボーニングナイフだった。今は5インチくらいだけど同じように効果的だよ。
●(投稿者)彼はナイフの正しい研ぎ方を知らないし、気にもしていない。彼が使っていたのはプルスルー(前後に引く研ぎ器)だけだ。
↑つまり、6ドルのナイフが35年間も使い続けられ、切れ味も十分だったのなら、プルスルーを支持する強い論拠になる。
↑(投稿者)その通り。このナイフは、彼がある特定の仕事に使っていた「粗悪な」作業用ナイフで、十分元は取った。
安いナイフでも長持ちするものですね。