「寡黙な父親が、映画を観て珍しく口を開くのはこんなとき…」海外の反応
「両親と映画『アイリッシュマン』を見ていた。
父親はずっと黙っていたが、デ・ニーロのトラックが故障したときだけ『トランスミッションのせいに違いない』と言った。
それ以外は、映画の残りの時間はずっと黙っていた」
寡黙なお父さんが、唯一口に出したくなったのが車のトラブル原因がわかったとき。
きっと昔かたぎなのでしょうが、なんだかかわいらしく思えますね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●典型的な父親の行動だ。夜に家族で映画を見ていたとき、一言だけ発したのは主人公の車が壊れたときだった。「最低でも5000ドルはかかるな」
↑映画とは関係ないけど、この記事を読んで、おじいちゃんとの夕食を思い出した。1時間くらい黙っていたら、突然会話を中断して「嵐が来るぞ」と言ったんだ。外を見ると、空は晴れていた。5分後、突然空が真っ暗になり、土砂降りになった。
↑気圧の変化がわかるんだ。自分も気圧の変化に敏感になった。
↑10代の頃、親指の一部で膝を再建手術した私にとって、差し迫った天候の変化はニュースよりも正確なバロメーターである。
●うちの父親はアクションシーンのためにストーリーをスキップする。彼は自分が見た映画について何も知らない。
↑血とストーリー……ストーリーは抜きだ!
↑そんな父親を持つのは私だけじゃなくてよかった。彼はアクションが大好きだ!
銃をぶっ放すアクションだろうと、ホラー映画のスリル満点の飛び降り自殺のようなアクションだろうとね。セリフはまったく気にしない。
●父親たちはいつも「専門家」の台詞をひとつだけ言って、すべてを解決したかのように沈黙するんだ。
●共感できる。兄と父親が『それでも夜は開ける』を見ていた。父親はずっと何も言わなかった。最後に立ち上がると「お前の母親が出て行ったのは、彼女がお前を愛していなかったからだ」とだけ言ってベッドに入った。
↑彼はこの映画が気に入らなかったのだろうか?
↑あまりにひどくて暗いので、陽気な感じまで全て包み込んでしまうんだ。
●父親ってのは3時間の筋書きを無視するが、画面を通して車のトラブルを診断できる超能力を持っている。
映画のシーンで、ひと言だけ専門的意見を言ってくれるお父さんたちが多いようです。