ガン治療で髪を失った母親に…息子が自前の髪を伸ばしてウィッグを贈る
This mother lost her hair while battling a brain tumor, so her son grew his hair out to make her a wig pic.twitter.com/XVC9Lfpm80
— Good News Dog (@goodnewsdog) May 16, 2023
息子さんの髪で作られたというウィッグ。さすが親子だけあって自然でとても似合っています。
きっと闘病生活の支えとなっていることでしょう。
海外掲示板のコメントもご紹介します。
●息子さんがもともと長い髪を持っていたことを願っているよ。そうでないなら、髪がこんなに伸びるまで闘病生活が長いってことになり悲しい。
↑自分も母親のためにやったよ。
長い間取り組んで、3年間伸ばした。このようなウィッグを扱う慈善団体に寄付して、母親に合った質感や色の髪のウィッグをもらえるようにしたんだ。
通常1つのウィッグには2〜4人分の髪の毛が必要で、そのプロセスは髪の長さによって「仕分け」され、他の人の髪と束ねられ、その束からいくつかのウィッグが作られる。
私の髪を付けて走り回っている人が大勢いると思うと、ちょっと面白い。
ガン患者の多くは、化学療法やその他の治療で何年も髪に影響を受けている。生存者の中には髪が戻らない人もいる。
↑2013年、化学療法を受けていた彼女のために、友人たちと一緒に髪を切ってウィッグを作った。寄付してくれたのは髪の長い5人だった。でも、出来上がった頃には彼女はもうウィッグを必要としていなかったので、私たちはそれを必要としている別の人に寄付した。とてもかっこよく仕上がったよ!
↑なぜウィッグは1人分の毛髪より必要になるの?
↑すべての髪が使えるわけではなく、途中で抜けてしまう髪もあるし、長持ちさせるために多めに持っておきたい髪などもある。それに、もともと髪の量が多い人もいる。髪の密度が低い人も寄付をするので、それだけではフルウィッグには到底足りない。
●知人女性たちは、僕の長い髪が好きだったと言って慈善団体の"Locks For Love"に髪を寄付してくれた。シンプルな行動だけど心からの助けになった。
●私も似たようなことをした。母親は乳ガンで髪を失った。幸運にも誰かが見守っていてくれてウィッグを買うのを手伝ってくれた。その時、私も髪を伸ばして恩返しをしようと思った。残念ながら彼女は戦いに勝てなかったが、私の髪はまだ長く、必要としてくれる人を待っている。
●子供の頃、化学療法で髪を失った身としては、この男性がそばにいてくれたら、少しはマシになったのにと思う!
そのまま使えるとは限らないようなので、直接的に息子さんの髪ではないかもしれませんが、微笑ましいエピソードに変わりありませんね。