「フィリピンのお店の求人ポスターが気にいった!」やけにポジティブだと人気を集める
(credit:Reddit/CaravelClerihew)
(※Lola Nena'sは、フィリピンの伝統的な味と温かみのあるホームメイドの雰囲気を大切にするベーカリー&カフェのチェーン店)
基本条件と資格
・年齢? それはあなたを定義するものではありません。
・学歴? 食と人への情熱が最優先。
・数学力? 必要なことは教えます。
・性別? すべての方を歓迎。
・外見? あなたの温かさと誠実さが最も輝きます。
・コミュニケーション? 配慮と思いやりが私たちの言語です。
・人々への愛? 絶対不可欠。
まるであってないような条件や資格ですが、あまりにもフレンドリーな条件で、本当なのか疑いたくなるほど。
フィリピンの労働環境はそんなに素晴らしいのかと思うところですが、これには理由がありました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●自分は食べることへの情熱しかないけどいいかな。
↑フィリピン人たちよ、これは誠意だと思う。
●これは最低限必要なことだ。
↑まじめな話、このリストを読んでいて……「わかったよ、誰でも雇うんだね」となったけど、でも最後の一行が胸に突き刺さった。
(※・人々への愛? 絶対不可欠。)
↑最低賃金の仕事(時給13ユーロ)をしているけど、そこそこ楽しいよ。本当に環境と人によるところが大きいから、彼らは仕事を楽しんでいると思うよ。
↑秘訣は同僚と上司。どちらかでも最悪なら、仕事も最悪になる。仕事が楽しければ、何をしていてもいい。もちろん、キュービクルやオフィスで一人で孤立している仕事には当てはまらないが。
●少なくとも、食料品店のレジ係に4年制の学位が必要なところよりも、良い求人。
●自分は今までいたクソみたいな職場がトラウマになっているので、この手の求人を見ても信用しない。
●どこに応募すればいいの?
●この広告は健全な響きだ。
↑この求人にはエピソードがあって、フィリピンのショッピングモールにある小さなフライドポテトの屋台の求人が、売り子の女性に身長制限、体重制限、歯並びなどを要求していたことを皮肉ったもの。ちょっと面白い事実だ。
↑元はこれ。
条件が厳しくてバズった求人への皮肉が含まれていたとのこと。世界的に労働環境が見直されている時代なのかもしれません。