「私の4年使った耐熱ガラスvs祖母の30年使った耐熱ガラス」同じブランドなのに全然違う結果に
パイレックスは100年の歴史をもつ、耐熱ガラスのパイオニア。
パイレックス製の計量ガラスを4年使っている人が、30年も使っている祖母のものと比べたところ、その違いに驚いたのだとか。
比較画像をご覧ください。
(credit:Reddit/No-Lavishness-4384, Pyrex - YouTube)
左が使用4年、右が使用30年。
なんと新しいほうのほうが文字や目盛りが消えかけているのに、古い30年物が新品のようにくっきり。
同じブランドのはずなのに、なぜこんな差が出るのでしょうか。
実は理由があり、見分け方もあるとのことです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●パイレックスは買収されたか売却したときに全大文字(PIREX)で商標登録した。「PYREX」の食器を探すことをお勧めする。「PYREX」と「Pirex」とは違うブランドだと思っていい。
↑「PYREX」=ホウケイ酸ガラス。熱衝撃(熱い容器を冷たいカウンターの上に置く)には強いが、落とすと割れやすい。
「Pirex」=ソーダ石灰ガラス。熱衝撃には弱いが、落下による破損には強い。
↑また「PYREX」はマーキングのために焼き付け塗装のエナメルデカールを使用しているが、「Pirex」はパッド印刷の塗料を使用している。エナメルを剥がすには削るしかない。
↑これが一番の問題だと思う。ホウケイ酸塩はいいけど、新しいマーキングは食洗機に耐えられない。
↑ソーダ石灰が割れるときは、小さな破片になる。ホウケイ酸塩は、指を切り落としかねない危険な長い破片になる。
●昔のパイレックスは最高だよ。新しいものはまったく比較にならないよ。
↑2つの異なる会社だ。同じ製品を作っているけど、「PYREX」だけが良い製品。
↑そう、これ。私の祖母は「PYREX」しか持っていなかった。母には理解できなかった。でも、昔の良いものだった。40年以上前のものをいまだに持っている友達の親がいる。
↑17年間使っていた「PYREX」があったし、70年代の故祖母のキッチンエイドミキサーもまだ問題なく動いている。本当に昔のものは作りが違ったよね。今は何かを使っても2年持てば運が良いくらい。
●あなたのおばあちゃんが30年前に買ったカップが、あなたが買った粗悪品の何分の一の値段だったと思うと恐ろしい。
↑つまり、95年当時はまだ5〜10ドルの間だったと思われる。
↑投稿を読んだとき、私の脳は30年前を70年代だと思った。そして、あなたのコメントを読み、攻撃されたように感じた。
●本当に、昔のように作られたものはほとんどないよね。
パイレックスはもともとアメリカ製でしたが、iPhone向けの特殊ガラス「ゴリラガラス」の製造に注力するようになった2008年以降は中国製になったのも、製品に違いが産まれた理由だとのことです。