2025年03月14日 13:17

「私の4年使った耐熱ガラスvs祖母の30年使った耐熱ガラス」同じブランドなのに全然違う結果に

 

私の4年使ったパイレックスVS祖母の30年のパイレックス00
パイレックスは100年の歴史をもつ、耐熱ガラスのパイオニア。

パイレックス製の計量ガラスを4年使っている人が、30年も使っている祖母のものと比べたところ、その違いに驚いたのだとか。

比較画像をご覧ください。

私の4年使ったパイレックスVS祖母の30年のパイレックス01
(credit:Reddit/No-Lavishness-4384, Pyrex - YouTube

左が使用4年、右が使用30年。

なんと新しいほうのほうが文字や目盛りが消えかけているのに、古い30年物が新品のようにくっきり。

同じブランドのはずなのに、なぜこんな差が出るのでしょうか。

実は理由があり、見分け方もあるとのことです。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●パイレックスは買収されたか売却したときに全大文字(PIREX)で商標登録した。「PYREX」の食器を探すことをお勧めする。「PYREX」と「Pirex」とは違うブランドだと思っていい。

↑「PYREX」=ホウケイ酸ガラス。熱衝撃(熱い容器を冷たいカウンターの上に置く)には強いが、落とすと割れやすい。
「Pirex」=ソーダ石灰ガラス。熱衝撃には弱いが、落下による破損には強い。

↑また「PYREX」はマーキングのために焼き付け塗装のエナメルデカールを使用しているが、「Pirex」はパッド印刷の塗料を使用している。エナメルを剥がすには削るしかない。

↑これが一番の問題だと思う。ホウケイ酸塩はいいけど、新しいマーキングは食洗機に耐えられない。

↑ソーダ石灰が割れるときは、小さな破片になる。ホウケイ酸塩は、指を切り落としかねない危険な長い破片になる。

●昔のパイレックスは最高だよ。新しいものはまったく比較にならないよ。

↑2つの異なる会社だ。同じ製品を作っているけど、「PYREX」だけが良い製品。

↑そう、これ。私の祖母は「PYREX」しか持っていなかった。母には理解できなかった。でも、昔の良いものだった。40年以上前のものをいまだに持っている友達の親がいる。

↑17年間使っていた「PYREX」があったし、70年代の故祖母のキッチンエイドミキサーもまだ問題なく動いている。本当に昔のものは作りが違ったよね。今は何かを使っても2年持てば運が良いくらい。

●あなたのおばあちゃんが30年前に買ったカップが、あなたが買った粗悪品の何分の一の値段だったと思うと恐ろしい。

↑つまり、95年当時はまだ5〜10ドルの間だったと思われる。

↑投稿を読んだとき、私の脳は30年前を70年代だと思った。そして、あなたのコメントを読み、攻撃されたように感じた。

●本当に、昔のように作られたものはほとんどないよね。


パイレックスはもともとアメリカ製でしたが、iPhone向けの特殊ガラス「ゴリラガラス」の製造に注力するようになった2008年以降は中国製になったのも、製品に違いが産まれた理由だとのことです。

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